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JCS 2018 急性冠症候群ガイドライン(2018年改訂版)

日本循環器学会|班長: 木村 一雄|循環器 / 冠動脈疾患|140 ページ|チャンク 862|推奨 216 件|current

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頁クラスレベル推奨文表
p.10 III Harm C クラス III クラス III No benefit クラス III Harm い)そのものが推奨される記載となっている. 例) 重篤な血液異常,アスピリン喘息や過敏症のある患者に対してアスピリンを投与すべきではない 表1推奨クラス分類
p.21 I C ACS が疑われる患者ではただちに(10分以内に)12 誘導心電図を記録する101) 表5 ACS の診断における心電図の推奨とエビデンスレベル
p.21 I C ACS を否定できない患者で初回心電図では診断できない場合に,経時的に12誘導心電図を記録する102) 表5 ACS の診断における心電図の推奨とエビデンスレベル
p.21 I B STEMI 患者に対しすみやかに心電図モニタリングを行う103, 104) 表5 ACS の診断における心電図の推奨とエビデンスレベル
p.21 I C 持続する症状からAMI が強く疑われる患者で,初回心電図では診断できない場合に,5~10 分ごとに12 誘導心電図を記録する 急性下壁梗塞患者では12 誘導に加え右側胸部誘導(V4R 誘導)を記録する105– AMI が疑われる患者で初回心電図では診断できない場合に,12 誘導に加え背側部誘導(V7-9 誘導)の記録を考慮する 表5 ACS の診断における心電図の推奨とエビデンスレベル
p.23 I C *を測定する141–148) 表6 ACS の診断におけるバイオマーカーの推奨とエビデンスレベル
p.23 I C すみやかに血液生化学検査を施行する148) 表6 ACS の診断におけるバイオマーカーの推奨とエビデンスレベル
p.23 I A 発症時間が不明な患者では,来院時を発症時間として心筋トロポニン値を評価する143, 144, 149) 表6 ACS の診断におけるバイオマーカーの推奨とエビデンスレベル
p.23 III No benefit A ACS が疑われる胸部症状を示す患者の早期リスクの層別化に,心筋トロポニン 135),鑑別すべき 心筋トロポニンが測定できる条件下では,ACS の診断にCK-MB やミオグロビンは推奨されない150–156) *トロポニンT,I 137).T 波に続く浅い小さ 表6 ACS の診断におけるバイオマーカーの推奨とエビデンスレベル
p.24 I C 159, 160),広く心筋梗塞の診断, 160).CK-MB はその心筋特異 心臓疾患(うっ血性心不全,心臓弁膜症,虚血性心疾患)および心膜疾患,または大動脈疾患(急性大動脈解離)の徴候・症状のある患者に対して胸部X 線検査を行う 表7 ACS の診断における胸部X 線検査の推奨とエビデンスレベル
p.24 IIa C 肺・胸膜疾患および縦隔疾患の徴候・症状のある患者に対して胸部X 線検査を考慮する 表7 ACS の診断における胸部X 線検査の推奨とエビデンスレベル
p.25 I C 心エコー法により局所の壁運動または全体の左室機能を評価し,診断と鑑別を行う 表8 ACS の診断における心エコー法の推奨とエビデンス
p.25 I C 下壁梗塞で右室梗塞の合併症の可能性がある患者の診断を,心エコー法で行う 表8 ACS の診断における心エコー法の推奨とエビデンス
p.25 IIa C 胸痛の再燃がなく,心電図変化や心筋トロポニンで異常が認められないが, ACS を否定できない患者に対して負荷心エコー法を行う 表8 ACS の診断における心エコー法の推奨とエビデンス
p.25 IIa C 胸部症状が存在するとき,心電図異常が明らかでないACS 疑いの患者に対して心エコー法を考慮する 表8 ACS の診断における心エコー法の推奨とエビデンス
p.25 IIa C ACS が明らかでCAG と左室造影を行う予定がない患者に対して,左室機能を評価するために心エコー法を考慮する 表8 ACS の診断における心エコー法の推奨とエビデンス
p.26 I A 76, 178–185) 表9初期診断時のリスク評価に関する推奨とエビデンスレベル
p.26 IIa B 治療方針の決定のためにリスクスコアの評価を考慮する76, 179–186) 表9初期診断時のリスク評価に関する推奨とエビデンスレベル
p.26 I A 診断, 短期予後評価のために,臨床経過,症状,バイタルサインや身体所見,心電図やバイオマーカーを用いたリスク評価を行う72, 174–177) 予後の評価のために確立したリスクスコア(TIMI,GRACE など)を用いる ポニン値を評価する 表9初期診断時のリスク評価に関する推奨とエビデンスレベル
p.29 I B *値の上昇とその程度は,短期および長期予後予測に有用である147, 163, 207, 208) 表13 血液生化学検査によるリスク評価の推奨とエビデンスレベル
p.29 IIb B 梗塞サイズの推定に,発症後72~96時間の心筋トロポニン値を用いることを考慮してもよい156, 208) 表13 血液生化学検査によるリスク評価の推奨とエビデンスレベル
p.29 IIb B ACS 疑いの患者のリスク評価として, BNP またはNT-proBNP の測定を考慮してもよい209–214) 表13 血液生化学検査によるリスク評価の推奨とエビデンスレベル
p.30 I C 低酸素血症(酸素飽和度90% 未満)または心不全徴候のある患者に対して酸素を投与する 酸素飽和度90% 以上の患者に対してルーチンの酸素投与は推奨されない 227).Shah ら (2013 年改訂版)」 る 表14 初期治療における酸素投与の推奨とエビデンスレベル
p.30 I C 心筋虚血による胸部症状のある患者に対して,ニトログリセリンを舌下またはスプレーの口腔内噴霧で投与する 表15 初期治療における硝酸薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.31 I A ACS が強く疑われる患者に対してアスピリン(162~200 mg)を咀嚼服用させる10, 238–244) 表17 初期治療における抗血小板薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.31 III Harm C 収縮期血圧90 mmHg 未満,または通常の血圧にくらべて 30 mmHg 以上の血圧低下,高度徐脈(<50/ 分), 頻脈(>100/ 分)を示す患者,右室梗塞を合併した急性下壁梗塞患者に対して,硝酸薬を投与すべきではない 表16 初期治療における鎮痛薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.31 III Harm B 勃起不全治療薬服用後24 時間以内の患者に対して硝酸薬を投与すべきではない234) 表16 初期治療における鎮痛薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.31 I C 硝酸薬投与後にも胸部症状が持続する患者に対して,塩酸モルヒネを投与する 表16 初期治療における鎮痛薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.31 III Harm C 重篤な血液異常,アスピリン喘息や過敏症のある患者に対して,アスピリンを投与すべきではない 234). 表17 初期治療における抗血小板薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.33 I A 発症12 時間以内の患者に対し,できるかぎり迅速にprimary PCI(ステント留置を含む)を行う251–253) 表18 STEMI におけるprimary PCI の推奨とエビデンス
p.33 I A Primary PCI を行う場合にDES を用いる254, 255) 表18 STEMI におけるprimary PCI の推奨とエビデンス
p.33 I B 発症3 時間以内で,PCI を施行するために必要な時間と血栓溶解療法開始までにかかる時間の差が1 時間以上の場合に,血栓溶解療法を考慮する256–259) 表18 STEMI におけるprimary PCI の推奨とエビデンス
p.33 IIa B 発症12 時間から24 時間以内で,臨床的にまたは心電図変化から持続する虚血徴候が認められる患者に対し, primary PCI を考慮する260, 261) 表18 STEMI におけるprimary PCI の推奨とエビデンス
p.33 IIb B 発症12 時間から24 時間以内で,血行動態および電気生理的に安定しており症状が消失している患者に対し, primary PCI を考慮してもよい260) 表18 STEMI におけるprimary PCI の推奨とエビデンス
p.33 III No benefit B 血行動態が安定している患者に対し,非梗塞責任血管へのprimary PCI はルーチンとしては推奨されない262–264) 表18 STEMI におけるprimary PCI の推奨とエビデンス
p.33 III No benefit A 発症後24 時間以上経過し,血行動態および電気生理的に安定しており症状が消失している患者に対し,primary PCIは推奨されない265) 表18 STEMI におけるprimary PCI の推奨とエビデンス
p.33 III Harm C 厚生労働省の定める施設基準を満たさない施設やPCI に熟練していない術者はprimary PCI を行うべきではない 表18 STEMI におけるprimary PCI の推奨とエビデンス
p.34 I A 75 歳未満の心原性ショックの患者に対してprimary PCI を行う199) 表20 心原性ショック患者に対するprimary PCI の推奨
p.34 IIa B 75 歳以上の心原性ショックの患者に対してprimary PCI を考慮する271–273) 表20 心原性ショック患者に対するprimary PCI の推奨
p.34 IIa B 適切な血行動態補助を行いながら近隣病院の心臓外科手術室に迅速に転送できる場合に限り,primary PCI を考慮する(ただし,遅延なく迅速にPCI を施行できる場合に限る)270) 260, 265). 1.3 心原性ショック 254, 255).近年はSTEMI とエビデンスレベル 表19 緊急心臓外科手術体制が整っていない場合のprimary PCI の推奨とエビデンスレベル
p.35 IIb C Primary PCI において選択的または救済(ベイルアウト)目的で血栓吸引療法を考慮してもよい281–283) 表22 Primary PCI 時の血栓吸引療法の推奨とエビデン
p.35 I B 1.4 心停止自己心拍再開後 の推奨とエビデンスレベル 心停止自己心拍再開後に12 誘導心電図でST 上昇または新規発症の左脚ブロックを示した患者に対し,緊急CAG を施行する(適応があればPCI を施行する) 275–279)
p.35 IIa C 心停止自己心拍再開後に12 誘導心電図でST 上昇を示さない患者で,心筋虚血が強く疑われる場合,緊急CAG を考慮する(適応があればPCI を施行する) 275–278, 280) である.
p.35 III No benefit A スレベル Primary PCI においてルーチンに血栓吸引療法を先行することは推奨されない281–283) 表22 Primary PCI 時の血栓吸引療法の推奨とエビデン
p.36 I A Primary PCI 施行前にクロピドグレル300 mg を投与し,その後75 mg/ 日を経口投与する298) 表25 Primary PCI 時のチエノピリジン系抗血小板薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.36 I A Primary PCI 施行前にプラスグレル20 mg を投与し,その後3.75 mg/ 日を経口投与する299, 303) 表25 Primary PCI 時のチエノピリジン系抗血小板薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.36 IIb C アスピリンやチエノピリジン系抗血小板薬を投与できない患者に対し,シロスタゾールの投与を考慮してもよい300) 表25 Primary PCI 時のチエノピリジン系抗血小板薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.36 I A Primary PCI 施行前にアスピリン162~ 325 mg を咀嚼服用させる292–294) 表24 Primary PCI 時のアスピリン投与の推奨とエビデンスレベル
p.37 I C Primary PCI 施行時にアスピリンと併用しながらへパリン70~100 単位/kgを急速静注投与し,ACT を250 秒以上に維持する70, 307) 表26 Primary PCI 時の未分画ヘパリン投与の推奨とエビデンスレベル
p.37 IIa C tPA,プロウロキナーゼ,遺伝子組換えtPA など血栓親和性のある血栓溶解薬を使用した場合,APTT モニタリング下でのヘパリン併用を考慮する ることとされている 表26 Primary PCI 時の未分画ヘパリン投与の推奨とエビデンスレベル
p.38 I B HIT の患者に対してアルガトロバンを使用する317) 表28 残存病変に対するPCI の推奨とエビデンスレベル
p.38 I B 多枝病変で虚血症状が残存している患者に対して,非梗塞責任血管へのPCIを同一入院中に行う323, 324) 表28 残存病変に対するPCI の推奨とエビデンスレベル
p.38 IIa A 多枝病変の患者に対して,非梗塞責任血管へのPCI を同一入院中にstaged手技として考慮する320, 324–330) 表28 残存病変に対するPCI の推奨とエビデンスレベル
p.39 IIa B 75 歳以上の患者に対して通常投与量の半量投与を考慮する342) 表29 STEMI における血栓溶解療法の推奨とエビデンス
p.39 I A 発症12 時間以内で,最初の接触から2時間以内にPCI が施行できないことが予想される患者に対して,血栓溶解療法を行う10, 336–341) 表29 STEMI における血栓溶解療法の推奨とエビデンス
p.39 IIa C 発症から12 時間以上24 時間以内で,心筋虚血が自覚症状または心電図で確認され,PCI が施行できず,広範囲の心筋虚血があるか血行動態が不安定な場合に,血栓溶解療法を考慮する 330). 結果,責任病変のみ 表29 STEMI における血栓溶解療法の推奨とエビデンス
p.39 III Harm B ST 上昇が認められない場合(純後壁梗塞を除く),血栓溶解療法を行うべきではない130, 336, 343–345) とされている や合併症が減少する 表29 STEMI における血栓溶解療法の推奨とエビデンス
p.40 I C 梗塞責任血管にPCI に適した有意狭窄病変があり,心筋虚血所見がある患者に対して,退院前にPCI を行う349, 350) 表30 血栓溶解療法後のPCI の推奨とエビデンスレベル
p.40 IIa B 血栓溶解療法後,再灌流が不成功または再閉塞の証拠がある患者に対して, PCI を考慮する351–354) 表30 血栓溶解療法後のPCI の推奨とエビデンスレベル
p.40 I B 梗塞責任血管にPCI に適した有意狭窄病変があり,心原性ショックや急性重症心不全を合併している患者に対して, PCI を行う271) 表30 血栓溶解療法後のPCI の推奨とエビデンスレベル
p.40 IIb B 発症から24 時間以上経過した安定患者で,梗塞責任血管に有意狭窄病変がある場合,侵襲的治療選択の1 つとしてPCI を考慮してもよい265, 349, 350, 355–360) 表30 血栓溶解療法後のPCI の推奨とエビデンスレベル
p.40 III No benefit B 血栓溶解療法後の安定した患者で梗塞責任血管に有意狭窄病変がある場合,血栓溶解療法後2~3 時間以内のPCI は推奨されない256, 257, 361–364) 表30 血栓溶解療法後のPCI の推奨とエビデンスレベル
p.40 I C PCI が不成功または技術的に困難で,虚血発作が持続し,薬物治療に抵抗性の不安定な血行動態 (心原性ショックや心筋虚血由来と考えられる致死性不整脈) を呈する患者に対し,ハートチームで協議し緊急CABG を行う119, 271, 365–369) 表31 STEMI における緊急CABG の推奨とエビデンスレベル
p.41 IIb B 発症12 時間以内の患者に対してPCIを行う場合に,カルペリチドの静脈内投与を考慮してもよい397–399) 表32 再灌流補助としてのカルペリチド投与の推奨とエビデンスレベル
p.42 IIb B 発症12 時間以内の患者に対してPCIを行う場合に,冠微小循環改善を目的としてニコランジル静注を考慮してもよい400–407) 本邦を含め多くの報告で示されており もその有効性が示されている 表33 再灌流補助としてのニコランジル投与の推奨とエビデンスレベル
p.43 I A すべての患者において臨床像,心電図所見や心筋バイオマーカーに基づいたリスク評価を行う142, 146) 表34 NSTE-ACS でのリスク層別化に関する推奨とエビデンスレベル
p.43 I B 短期リスクの層別化に基づいて初期の治療方針を決定する427) 表34 NSTE-ACS でのリスク層別化に関する推奨とエビデンスレベル
p.43 I B 高リスク患者は救急治療室でリスク評価を行い,入院後はCCU 管理とする428) 表34 NSTE-ACS でのリスク層別化に関する推奨とエビデンスレベル
p.43 I B ACS の可能性が高い患者に対して心電図検査,心筋バイオマーカー測定を繰り返し行い,短期リスクを再評価する142, 146) 表34 NSTE-ACS でのリスク層別化に関する推奨とエビデンスレベル
p.43 IIa B TIMI リスクスコア,GRACE リスクスコアによる評価を治療戦略決定の一助として考慮する178–180) 表34 NSTE-ACS でのリスク層別化に関する推奨とエビデンスレベル
p.44 I A *に対して早期侵襲的治療戦略を選択する76, 179, 192, 432, 433) 表35 NSTE-ACS に対する治療戦略の推奨とエビデンス
p.44 I C 高リスク患者 中等度以上のリスク患者の場合,非循環器専門施設は,CCU またはそれに準ずる病床があり,緊急冠動脈血行再建が可能な循環器専門施設へ,可及的すみやかに搬送する 表35 NSTE-ACS に対する治療戦略の推奨とエビデンス
p.44 IIb B 薬物治療で安定化した高リスク患者では早期侵襲的治療戦略を,低リスク患者では後期侵襲的治療戦略を考慮してもよい434) 表35 NSTE-ACS に対する治療戦略の推奨とエビデンス
p.44 III Harm C 重度の併存疾患(呼吸不全,癌など)を有し,血行再建の利点が小さいと想定される患者に対して,早期侵襲的治療戦略を選択すべきではない 表35 NSTE-ACS に対する治療戦略の推奨とエビデンス
p.44 III Harm C ACS の可能性がきわめて低い患者に対して早期侵襲的治療戦略を選択すべきではない 治療戦略の2 つに大別される. 表35 NSTE-ACS に対する治療戦略の推奨とエビデンス
p.47 I C 必要に応じて,臨床的な状況や併存疾患,冠動脈病変の複雑性をもとにハートチームで協議して,冠動脈血行再建法を選択する 199). CABG も考慮する必要がある 表37 NSTE-ACS での冠動脈血行再建法選択に関する推奨とエビデンスレベル
p.48 III Harm A 冠血行再建を目的として血栓溶解療法を施行すべきではない435, 455) 表38 NSTE-ACS における血栓溶解療法の推奨とエビデンスレベル
p.48 I A 経橈骨動脈アプローチの経験が豊富な術者の場合,緊急または早期PCI では経大腿動脈アプローチよりも経橈骨動脈アプローチを選択する288, 289) 緊急または早期PCI にDES を用いる456, 表39 NSTE-ACS におけるPCI に関する推奨とエビデンスレベル
p.48 IIb B 多枝病変の患者に対して緊急または早期PCI を行う場合に,責任病変のPCIだけでなく他枝に対するPCI を考慮してもよい450–453) 表39 NSTE-ACS におけるPCI に関する推奨とエビデンスレベル
p.49 I C PCI が不成功または技術的に困難で,虚血発作が持続し,薬物治療に抵抗性の不安定な血行動態 (心原性ショックや心筋虚血由来と考えられる致死性不整脈) を呈する患者に対して,ハートチームで協議し緊急CABG を行う 表40 NSTE-ACS におけるCABG の推奨とエビデンス
p.49 I C 薬物治療に抵抗性の虚血発作が頻発し,心筋虚血範囲の大きい(左主幹部またはLAD 近位部の高度狭窄病変など)患者に対して,ハートチームで協議し早期CABG を行う 数のエビデンスが存在する 成績は待機的CABG と同等である る機会が多くなっている 表40 NSTE-ACS におけるCABG の推奨とエビデンス
p.50 I B 発症直後のAMI 患者をCCU で包括的に治療し,心電図および生命兆候のモニタリングを行う490) 表41 CCU 入院に関する推奨とエビデンスレベル
p.50 I B Swan-Ganz カテーテルを挿入したポンプ失調合併患者の治療・管理をCCUで行う491) 表41 CCU 入院に関する推奨とエビデンスレベル
p.51 I C 睡眠導入薬による十分な睡眠の確保,抗不安薬の投与,専門の精神科医やカウンセラーによる面接を行う501, 502) 表42 CCU での早期治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.51 I C 患者の不安や抑うつを防止,治療するために,患者およびその家族に対して早期の病状説明や生活指導を行う503) 表42 CCU での早期治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.51 I C 低酸素血症(酸素飽和度90% 未満)または心不全徴候のある患者に対して酸素を投与する230, 504) 表42 CCU での早期治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.51 I A 入院時にHbA1c を用いて,糖尿病のスクリーニングを行う506–509) 表42 CCU での早期治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.51 IIa C 酸素飽和度90% 以上の患者に対してルーチンの酸素投与は推奨されない230– 500)は, 良好な早期再灌流が達成され,明らかな合併症を伴わない患者に対し,早期離床,早期リハビリテーションの介入を考慮する505) 表42 CCU での早期治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.51 IIb A 急性期の血糖管理では,低血糖を回避しながら血糖値180 mg/dL 未満を達成することを目標にインスリン持続静注を考慮してもよい510, 511) 表42 CCU での早期治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.53 I A PCI 前に,アスピリン未服用患者に対してアスピリン(162~200 mg)を投与する314, 523) 表43 入院中の抗血栓薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.53 I A PCI を行う患者に対してアスピリンとチエノピリジン系抗血小板薬のDAPTを行う298, 524) 表43 入院中の抗血栓薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.53 I B 左室または左房内血栓が認められる患者に対して抗凝固薬を併用する525) 表43 入院中の抗血栓薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.53 I A PCI 前に,チエノピリジン系抗血小板薬未服用の患者に対して負荷量を投与し(クロピドグレルは300 mg,プラスグレルは20 mg),その後維持量(クロピドグレル75 mg/ 日,プラスグレル3.75 mg/ 日)を投与する298, 303, 524) 表43 入院中の抗血栓薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.53 IIa B DAPT の適応例で,アスピリンと併用するチエノピリジン系抗血小板薬の投与が困難な場合にはチカグレロルの投与を考慮する443, 526) 表43 入院中の抗血栓薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.53 IIa B 表43 つづき 抗凝固薬の併用が必要なPCI 患者に対してアスピリンを併用せず,抗凝固薬とクロピドグレルの2 剤併用療法を退院時に考慮する306, 527, 528) 522),当日または翌日に一般病棟へ 心血管イベントリスクが低下する
p.54 IIa A 禁忌のない患者に対して,β遮断薬の経口投与を考慮する533–537) 表44 入院中のβ遮断薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.54 I A 心不全徴候を有する,またはLVEF 40% 以下の患者に対して,発症早期からβ遮断薬を経口で少量から漸増投与する530–532) 表44 入院中のβ遮断薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.54 III Harm B 低血圧,急性心不全,房室ブロックなど重篤な徐脈を合併する患者に対して, β遮断薬を静脈投与すべきではない538) 表44 入院中のβ遮断薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.55 IIa A 禁忌のないすべての患者に対してACE阻害薬の投与を考慮する545, 546) 表45 入院中のRAAS 阻害薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.55 IIb B Primary PCI を施行するSTEMI 患者に対してニコランジルの静脈投与を考慮してもよい405) 表46 入院中の硝酸薬,ニコランジル投与の推奨とエビデンスレベル
p.55 I A 左室機能低下(LVEF 40% 以下)や心不全を有するリスクの高い患者に対して,発症24 時間以内にACE 阻害薬を投与する237) 表45 入院中のRAAS 阻害薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.55 I A 左室機能低下や心不全を有する患者,とりわけACE 阻害薬不耐患者に対して,ACE 阻害薬の代替としてARB を投与する542, 543) 表45 入院中のRAAS 阻害薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.55 I A 左室機能低下(LVEF 40% 以下),心不全,糖尿病を有するACE 阻害薬およびβ遮断薬既投与患者で,腎不全や高カリウム血症がない場合,ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬を投与する544) 発症後早期の投与が推奨される 表45 入院中のRAAS 阻害薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.55 I C 虚血症状,高血圧,心不全が持続する患者に対してニトログリセリンを静脈投与する 表46 入院中の硝酸薬,ニコランジル投与の推奨とエビデンスレベル
p.55 III Harm B 勃起不全治療薬服用後24 時間以内の患者に対して硝酸薬を投与すべきではない552) 表46 入院中の硝酸薬,ニコランジル投与の推奨とエビデンスレベル
p.55 III Harm C 収縮期血圧90 mmHg 未満,または通常の血圧にくらべて 30 mmHg 以上の血圧低下,高度徐脈(<50/ 分), 頻脈(>100/ 分)を示す患者,右室梗塞を合併した急性下壁梗塞患者に対して,硝酸薬を投与すべきではない 237).ACE Inhibitor Myo- 547).この効果 する. 表46 入院中の硝酸薬,ニコランジル投与の推奨とエビデンスレベル
p.56 I A ストロング・スタチンを,忍容可能な最大用量で投与する563–574) 表48 急性期の脂質低下療法に関する推奨とエビデンスレベル
p.56 I A FH の可能性を考え,家族歴の聴取とアキレス腱を含む身体診察を行う575–577) 表48 急性期の脂質低下療法に関する推奨とエビデンスレベル
p.56 I B 冠攣縮性狭心症を合併,または冠攣縮が原因で発症したことが明確な患者に対して,虚血発作予防を目的として長時間作用型Ca 拮抗薬を投与する556) 表47 入院中のCa 拮抗薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.56 III No benefit A 冠攣縮を有しない患者に対して,ルーチンでのCa 拮抗薬の投与は推奨されない557) 表47 入院中のCa 拮抗薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.56 III Harm A 発症後早期に短時間作用型ジヒドロピリジン系Ca 拮抗薬を投与すべきではない558) 左室機能低下や房室ブロックを合併する患者に対して,ジルチアゼムまたはベラパミルを投与すべきではない559, が報告された 知られている 表47 入院中のCa 拮抗薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.57 IIa C 治療抵抗性の心原性ショック患者に対してIABP を考慮する579, 580) 表49 IABP 使用の推奨とエビデンスレベル
p.57 III No benefit B 心原性ショック患者に対するルーチンのIABP 使用は推奨されない579, 581) 表49 IABP 使用の推奨とエビデンスレベル
p.58 IIa C 薬剤不応性の心原性ショック患者に対してVA-ECMO の適用を考慮する591, 592) 表50 VA-ECMO 適用の推奨とエビデンスレベル
p.58 IIb C 機械的合併症による進行性循環不全に対して,手術までの循環維持にVA- ECMO の適用を考慮してもよい330, 593) 表50 VA-ECMO 適用の推奨とエビデンスレベル
p.58 IIb C 自己心拍再開後に重度の心機能低下がある患者に対してVA-ECMO の適用を考慮してもよい594) 表50 VA-ECMO 適用の推奨とエビデンスレベル
p.59 IIb C 左主幹部病変・多枝病変例で,IABP, VA-ECMO,IMPELLA などからの離脱困難な心原性ショック患者に対して,体外式LVAD の適用を考慮してもよい594, 603) 593, 599).一般 表51 LVAD 適用の推奨とエビデンスレベル
p.60 I B 持続性VT,VF 患者に対して電気的除細動を行う.血行動態が安定しているVT に対しては鎮静下で行う607, 608) 表52 心室不整脈治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.60 I C 緊急PCl,CABG を施行し,積極的に心筋虚血を解除する277, 616) 表52 心室不整脈治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.60 I C 電解質(血清カリウム,血清マグネシウム),酸塩基平衡を是正する100, 617) 表52 心室不整脈治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.60 IIa C 再発性のVT に対して一時的ペースメーカを挿入し,オーバードライブペーシングを考慮する618) 表52 心室不整脈治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.60 IIa C ルアブレーションを考慮する619, 620) 表52 心室不整脈治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.60 I B 再発性,難治性の血行動態不安定なVTや,多形性持続性VT,VF 患者に対して,静注アミオダロンまたはニフェカラントを投与する609–615) 表52 心室不整脈治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.60 IIb B 血行再建後の薬剤抵抗性VT/VF (electrical storm)に対してカテーテ 再発性,難治性の血行動態不安定なVTや,多形性持続性VT 患者に対して,アミオダロンやニフェカラントが使用できないまたは無効な場合,リドカインを考慮してもよい100, 621) 表52 心室不整脈治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.61 III No benefit B 持続性VT/VF 予防のための抗不整脈薬の予防投与は推奨されない630, 631) 表53 抗不整脈薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.61 I C 心房細動または心房粗動を合併する患者に対して,抗凝固療法に禁忌がないかぎり未分画ヘパリンを投与する641) 表56 上室不整脈治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.61 I B 611, 612),除細動後も遷 AMI 発症48 時間以降に発症した持続性VT/VF 患者で,VT/VF が心筋虚血や他の可逆性の原因に起因しない場合,除細動器を植え込む633–635) 613–615).抗 627, 628), IABP やVA-EC- (ICD)を考慮すべきである 表54 ICD 適用の推奨とエビデンスレベル
p.61 IIb C AMI 発症後40 日以内でLVEF 35% 以下,NYHA クラスII またはIII の心不全症状を有する患者に対して,WCD を考慮してもよい636) 表55 WCD 適用の推奨とエビデンスレベル
p.61 I C 血行動態の悪化または難治性の心筋虚血を伴い,薬物治療では十分に心拍数を制御できない心房細動または心房粗動を合併する患者に対して,同期電気的除細動を行う637–640) 表56 上室不整脈治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.62 IIa C 症候性徐脈に対してアトロピン静注投与を考慮する594) 表57 徐脈性不整脈の薬物治療に関する推奨とエビデンス
p.62 IIb C 症候性徐脈に対してエピネフリンまたはドパミンの静注投与を考慮してもよい594) 表57 徐脈性不整脈の薬物治療に関する推奨とエビデンス
p.62 IIa C 表56 つづき 頻脈性心房細動および心房粗動を合併する患者に対してβ遮断薬を投与する642, 気管支攣縮または房室ブロックを有さない患者に対して,心房細動および心房粗動による速い心室応答を減らすために,β遮断薬の静注投与を考慮する 644, 645)
p.62 IIa C 左室機能低下または房室ブロックを有さない患者に対して,心房細動および心房粗動による速い心室応答を減らすために,非ジヒドロピリジン系Ca 拮抗薬の静注投与を考慮する646)
p.62 IIa C 心房細動および心房粗動による速い心室応答を減らし,左室機能を改善させるために,静注アミオダロン投与を考慮する647–650)
p.62 IIa C 重篤な左室機能障害や心不全を合併している心房細動または心房粗動患者に対して,速い心室応答を減らし左室機能を改善させるために,ジゴキシン静注を考慮する651)
p.62 III Harm B 心房細動および心房粗動を合併する患者に対してIc 群抗不整脈薬を投与すべきではない643, 652) る ロールを行う.
p.63 I C とエビデンスレベル 以下の徐脈性不整脈に対して一時的ペーシングを行う594) 1 完全房室ブロック2 薬物治療に反応しない症候性徐脈3 Mobitz II 型第2 度房室ブロックに2 枝ブロックまたは新規脚ブロックを合併 表58 徐脈性不整脈に対する一時的ペーシング適用の推奨
p.63 IIa C 以下の徐脈性不整脈に対して一時的 ペーシングを考慮する654) 1) 上記3以外のMobitz II 型第2 度房室ブロック2) 上記3以外の房室結節伝導障害を伴う2 枝ブロックまたは新規脚ブロック 活動亢進もその要因とされ 表58 徐脈性不整脈に対する一時的ペーシング適用の推奨
p.64 I A 低血圧,腎不全,両側腎動脈狭窄などの禁忌がなく, LVEF 40% 以下の患者に対してACE 阻害薬を投与する542, 675) 表59 肺うっ血,急性肺水腫の治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.64 I C 容量負荷を伴う肺うっ血患者に対して利尿薬を投与する676, 677) 表59 肺うっ血,急性肺水腫の治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.64 I C 低血圧がない患者に対して,硝酸薬を投与する676, 677) 表59 肺うっ血,急性肺水腫の治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.64 I C 酸素飽和度90% 未満の肺うっ血患者に対して,酸素療法(NPPV を含む)を行う678–681) 表59 肺うっ血,急性肺水腫の治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.64 I C 心エコー法により心機能や機械的合併症の有無を評価する677) 表59 肺うっ血,急性肺水腫の治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.64 IIb B 肺うっ血患者に対して塩酸モルヒネの投与を考慮してもよい682, 683) 表59 肺うっ血,急性肺水腫の治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.64 IIb C 薬物治療抵抗性の肺うっ血患者に対してIABP 使用を考慮してもよい684) 表59 肺うっ血,急性肺水腫の治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.64 I A 重篤な腎機能障害や高カリウム血症がなく,LVEF 40%以下の患者に対してミネラルコルチコイド受容体拮抗薬を投与する544) 表59 肺うっ血,急性肺水腫の治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.64 IIb C 662, 671). 低血圧 (収縮期血圧90 mmHg 未満または平常時にくらべ30 mmHg 以上の低下) を伴う肺うっ血患者に対して,血管収縮薬,強心薬の投与を考慮してもよい677) 672).Swan-Ganz カテーテ 表59 肺うっ血,急性肺水腫の治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.65 I B PCI が不適切な患者に対してCABG による早期冠血行再建を行う199, 271) 表60 心原性ショックの治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.65 I C 動脈圧モニタリングを行う677, 693) 表60 心原性ショックの治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.65 I C 心エコー法により心機能や機械的合併症の有無を評価する677, 693) 表60 心原性ショックの治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.65 I C 機械的合併症を有する患者に対してハートチームで協議する677, 693) 表60 心原性ショックの治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.65 I C 酸素療法および機械的呼吸補助を行う678–681) 表60 心原性ショックの治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.65 I C 機械的合併症による心原性ショック患者に対してIABP を使用する662, 677) 表60 心原性ショックの治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.65 IIa C PCI またはCABG による完全冠血行再建を考慮する199, 271) 表60 心原性ショックの治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.65 IIb B Swan-Ganz カテーテルによる血行動態モニタリングを考慮してもよい673) 表60 心原性ショックの治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.65 IIb C 強心薬および血管拡張薬による血行動態補助を考慮してもよい693, 696) 表60 心原性ショックの治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.65 III No benefit B 心原性ショック患者に対してルーチンのIABP 使用は推奨されない580, 697, 698) 表60 心原性ショックの治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.67 I C 心エコー法により機械的合併症を迅速に診断し,外科的治療について心臓外科医にコンサルトする 705)より許諾を得て改変し転載) 表62 機械的合併症の治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.70 I B 腎機能低下が認められる患者に対してPCI 施行前後に生理食塩液の輸液を行う762)
p.70 IIb C 腎機能低下が認められる患者に対して造影前に重炭酸ナトリウム(重曹)液の短時間投与を考慮してもよい763)
p.70 III No benefit B 不必要な造影を避け,造影剤の使用量を可能なかぎり減らす努力をする759– CKD 患者に対して,カテーテル検査やPCI 施行後にCIN を予防する目的で血液透析・血液ろ過を行うことは推奨されない762, 764–766) 756).
p.70 III Harm B 肺うっ血が認められない患者に対して利尿薬 (とくにループ利尿薬) を投与すべきではない767) 造影剤使用前後24 時間に,非ステロイド系抗炎症薬を使用すべきではない762, 717).しかし,部分断裂型で 758). 717, 752–754).他の機械的合
p.72 I B 消化管出血のリスクが高くアスピリン単独またはDAPT の服用患者に対してPPI を併用する779) 表65 出血性合併症予防に関する推奨とエビデンスレベル
p.72 I C 内科的治療を強化し,リスクを評価したうえでCAG を施行する(適応があればPCI を施行する) 表66 再梗塞,梗塞後狭心症の治療に関する推奨と
p.73 IIb B 梗塞サイズの推定に発症後72~96 時間の心筋トロポニン値を用いることを考慮してもよい208, 807–809) 表67 心筋梗塞の評価における心筋バイオマーカーの推奨
p.74 IIa C 心エコー法で梗塞サイズや壁運動を十分評価できない患者に対し,シネCMRを考慮する816–819) 表68 心筋梗塞の評価におけるCMR の推奨とエビデンス
p.76 IIa B 早期離床のため,超急性期の早期リハビリテーションを考慮する834–836) 表69 超急性期心臓リハビリテーションの推奨と
p.77 I A クリニカルパスを用いて急性期心臓リハビリテーションを行う233, 838) 表71 急性期心臓リハビリテーションの推奨とエビデンス
p.78 I A 安静に伴う起立性低血圧,血栓形成の予防のために,早期リハビリテーションを行う840)
p.78 I B 急性期心臓リハビリテーションでは,心破裂の危険性を考慮して行う841)
p.78 III Harm B 13.4 リスク管理 推奨とエビデンスレベル 急性期心臓リハビリテーションでは,心破裂の危険性が高い患者に対して血圧上昇を伴う運動療法を行うべきではない233) 839)より)
p.80 I A 予後,身体活動度,追加治療の評価のために,急性期の運動負荷試験を行う844) 表76 運動負荷試験の推奨とエビデンスレベル
p.80 I A 外来心臓リハビリテーションの導入率を高めるため,主治医が積極的に心臓リハビリテーションを勧める845, 846) 表77 心臓リハビリテーション導入に関する推奨とエビデンスレベル
p.81 IIa B 年齢とフレイルを踏まえて侵襲的治療戦略を考慮する851–853) 表78 高齢のACS 患者の治療に関する推奨とエビデンス
p.85 I A ベル 喫煙歴のある患者に対して喫煙の弊害を説明し,禁煙指導・支援を行う.受動喫煙の弊害も説明し,患者家族や職場への指導を行う891–901) 表80 二次予防における禁煙に関する推奨とエビデンスレ
p.86 III No benefit B 低体重(BMI <18.5)を目標にする介入は推奨されない918–921) 表82 二次予防における体重管理に関する推奨とエビデンスレベル
p.86 I B 正常体重(18.5 ≦BMI <25)の患者に対しては体重の維持,肥満患者に対しては3~6ヵ月間で3% 以上の体重減少を指導する913, 914) 表82 二次予防における体重管理に関する推奨とエビデンスレベル
p.86 I C 肥満の基準に該当しない患者に対してもウエスト周囲径を測定し,メタボリックシンドロームに該当するかどうかのスクリーニングを行い,血圧・脂質・耐糖能異常・禁煙指導・運動療法などの包括的介入を行う913, 915–917) 肥満指数(BMI)(体重/ 身長[m] る 表82 二次予防における体重管理に関する推奨とエビデンスレベル
p.87 I A 続投与する314, 523) 表83 二次予防における抗血栓薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.87 IIa B DES 留置後,出血リスクが高い患者に対して,3ヵ月以下へのDAPT の短期化を考慮する927) 表83 二次予防における抗血栓薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.87 IIb B 心筋梗塞の既往のある患者に対してアスピリンとチカグレロル(120 mg/ 日)の2 剤併用療法を考慮してよい930) 表83 二次予防における抗血栓薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.87 I B 禁忌がない患者に対してアスピリン(81~162 mg/ 日)を生涯にわたり継 左室,左房内血栓を有する心筋梗塞,重症心不全,左室瘤を合併する患者,人工弁置換術後の患者に対してワルファリンを併用する525) 表83 二次予防における抗血栓薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.87 I A ステント留置後は,アスピリン(81~ 162 mg/日)とクロピドグレル(75 mg/日)またはプラスグレル(3.75 mg/日)を 6~12ヵ月間併用投与する298, 303, 524, 926) 表83 二次予防における抗血栓薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.87 IIb B ステント留置後,出血リスクが低く,ステント血栓症を含む血栓イベントのリスクが高い患者に対して,DAPT の長期継続を考慮してもよい929) 表83 二次予防における抗血栓薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.87 III Harm B 出血リスクが高い心房細動を合併するPCI 施行患者に対して,抗凝固薬とDAPT の3 剤併用療法の長期継続はすべきではない306, 527, 528, 928) 表83 二次予防における抗血栓薬投与に関する推奨とエビデンスレベル
p.89 I A 心不全徴候を有する,またはLVEF 40% 以下の患者に対して,β遮断薬を長期経口投与する530–532) 表85 二次予防におけるβ遮断薬投与の推奨とエビデンス
p.89 IIb C 心不全徴候がなく左室機能が正常な患者に対してβ遮断薬投与を考慮してもよい556, 945) 表85 二次予防におけるβ遮断薬投与の推奨とエビデンス
p.89 III Harm B 低血圧,急性心不全,房室ブロックなど重篤な徐脈を合併する患者に対してβ遮断薬を投与すべきではない532) 表85 二次予防におけるβ遮断薬投与の推奨とエビデンス
p.89 III Harm B 表85 つづき 944).これら 冠攣縮を基礎病態として有する患者に対してβ遮断薬を単独投与すべきではない556) 643).本邦では,心房細動
p.89 III Harm B 心不全を基礎病態として有する患者に対してβ遮断薬を初回から高用量投与すべきではない556) 50),ステント留置 928).最近の2 つの試験では,DOAC
p.90 I A 心不全徴候を有する,またはLVEF 40% 以下の患者に対してACE 阻害薬を長期投与する237) 表86 二次予防におけるRAAS 阻害薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.90 I B 左室機能低下はないが,高血圧や糖尿病などを有する高リスク患者に対してACE 阻害薬を長期投与する545, 546) 表86 二次予防におけるRAAS 阻害薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.90 I A ACE 阻害薬に不耐で心不全徴候を有する,またはLVEF 40% 以下の患者に対してARB を長期投与する542) 表86 二次予防におけるRAAS 阻害薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.90 IIa A 禁忌のないすべての患者に対してACE阻害薬の長期投与を考慮する949) 表86 二次予防におけるRAAS 阻害薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.90 IIa B 狭心症発作を有する陳旧性心筋梗塞患者に対してニコランジルの投与を考慮する957) 表86 二次予防におけるRAAS 阻害薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.90 I A 左室機能低下(LVEF 40% 以下),心不全,糖尿病を有するACE 阻害薬およびβ遮断薬既投与患者で,腎不全や高カリウム血症がない場合,ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬を投与する544) 表86 二次予防におけるRAAS 阻害薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.90 IIb B 腎機能悪化の懸念のない左室機能低下または心不全症状を有する患者に対して,ACE 阻害薬に併用してARB の長期投与を考慮する950) 硬化促進作用があるため 表86 二次予防におけるRAAS 阻害薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.90 I C 2.4 硝酸薬,ニコランジル とエビデンスレベル 冠攣縮性狭心症を合併,または冠攣縮が原因で発症したことが明らかな患者に対して,虚血発作予防を目的として長時間作用型硝酸薬を投与する956) 952),RAAS 阻害薬はACS の再 546).同様にペリンドプリルは 研究 表86 二次予防におけるRAAS 阻害薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.91 I A ストロング・スタチンを忍容可能な最大用量で投与する963–970) 表89 二次予防における脂質代謝異常改善薬投与の推奨と
p.91 IIb C 低HDL-C 血症を伴う高TG 血症患者に対して,フィブラート製剤の投与を考慮してもよい981) 表89 二次予防における脂質代謝異常改善薬投与の推奨と
p.91 IIb B スタチンに高純度EPA 製剤の併用を考慮してもよい982, 1008) 表89 二次予防における脂質代謝異常改善薬投与の推奨と
p.91 I B 冠攣縮性狭心症を合併,または冠攣縮が原因で発症したことが明らかな患者に対して,虚血発作予防を目的として長時間作用型Ca 拮抗薬を投与する556) 表88 二次予防におけるCa 拮抗薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.91 IIa B 冠攣縮性狭心症の合併の有無にかかわらず,心血管イベント抑制を目的として,β遮断薬の代替として長時間作用型Ca 拮抗薬の投与を考慮する562) 表88 二次予防におけるCa 拮抗薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.91 IIb B 心血管イベント抑制を目的として,標準治療への上乗せまたはACE 阻害薬の代替として,長時間作用型Ca 拮抗薬の投与を考慮してもよい962) うっ血性心不全や房室ブロックを合併する患者に対してジルチアゼムまたはベラパミルを投与すべきではない559, 析 れたCAMELOT 試験 表88 二次予防におけるCa 拮抗薬投与の推奨とエビデンスレベル
p.91 IIa B 961). FH の患者で,最大用量のスタチンを用いてもLDL-C 値が70 mg/dL に到達しない場合に,PCSK-9 阻害薬投与を考慮する967, 971–973) 表89 二次予防における脂質代謝異常改善薬投与の推奨と
p.91 IIa B 最大用量のスタチンを用いてもLDL-C値が70 mg/dL に到達しない高リスク患者に対して,エゼチミブ投与を考慮する966, 969, 974–977) 表89 二次予防における脂質代謝異常改善薬投与の推奨と
p.91 IIb B 最大用量のスタチンを用いてもLDL-C値が70 mg/dL に到達しない高リスク患者に対して,PCSK-9 阻害薬投与を考慮してもよい967, 978–980) 表89 二次予防における脂質代謝異常改善薬投与の推奨と
p.94 I A 糖尿病治療において血糖,体重血圧管理,血清脂質の良好なコントロール状態の維持を目指す1012, 1013) 表90 二次予防における糖尿病治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.94 I B *値)未満を目標とする血糖管理を行う1014) 表90 二次予防における糖尿病治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.94 IIa A 糖尿病の既往のない患者に対して糖負荷試験の施行を考慮する509) 表90 二次予防における糖尿病治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.94 IIa B 肥満を合併する糖尿病患者に対してメトホルミンの投与を考慮する1015) 表90 二次予防における糖尿病治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.94 IIa B 糖尿病合併患者に対して,心血管イベント抑制が証明されているSGLT-2 阻害薬の投与を考慮する1016–1020) 表90 二次予防における糖尿病治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.94 IIa B 心不全を合併しない糖尿病合併患者に対して,ピオグリタゾンの投与を考慮する1021–1023) 表90 二次予防における糖尿病治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.94 IIb B 糖尿病合併患者に対してGLP-1 受容体作動薬の投与を考慮してもよい1024–1027) 表90 二次予防における糖尿病治療に関する推奨とエビデンスレベル
p.95 I B 心筋梗塞発症1 年以内の患者に対して季節性インフルエンザワクチンの接種を推奨する1046) 表91 二次予防におけるワクチン接種の推奨とエビデンス
p.95 IIa C 高齢者と高リスクの患者に対して肺炎球菌ワクチンの接種を考慮する1047) 表91 二次予防におけるワクチン接種の推奨とエビデンス