JCS 2020 2020年改訂版 弁膜症治療のガイドライン
日本循環器学会|班長: 泉 知里 / 江石 清行|循環器 / 弁膜疾患|132 ページ|チャンク 747|推奨 104 件|current
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| 頁 | クラス | レベル | 推奨文 | 表 |
|---|---|---|---|---|
| p.12 | 2 B | CQ 1 CQ 2 LVEFの保たれた無症候性超重症ASに早期手術は必要か? 大動脈弁最大血流速度≧5.0 m/秒,平均圧較差(mPG)≧60 mmHg,大動脈弁口面積(AVA)<0.6 cm2 の超重症ASには,無症状であっても手術リスクが低い場合には手術を推奨する. CQ 3 CQ 4 生体弁置換術後の心房細動例に直接経口抗凝固薬(DOAC)は使用可能か? CQ 5 | 表3本ガイドラインで取り上げた5つのCQ とその推奨 | |
| p.13 | I | B | 弁膜症が既知または疑われる症例の初期評価におけるTTE | 表4 弁膜症の診療における心エコー図検査の推奨とエビ |
| p.13 | I | C | 無症候性弁膜症症例に対する定期的なTTE | 表4 弁膜症の診療における心エコー図検査の推奨とエビ |
| p.13 | I | B | TTE での評価が不十分な場合や,さらに精査が必要な場合のTEE | 表4 弁膜症の診療における心エコー図検査の推奨とエビ |
| p.13 | I | C | デンスレベル 弁膜症症例で,症状または身体所見になんらかの変化が認められる症例に対するTTE 弁膜症の種類 AS AR MS MR | 表4 弁膜症の診療における心エコー図検査の推奨とエビ |
| p.16 | IIa | C | 重症だが無症状の症例,または症状を有するもMR が重症とは診断されない中等症症例において,運動負荷時の症状の有無,収縮期肺動脈圧の変化,および左室機能の変化を評価する目的で行う運動負荷心エコー図検査 | 表6弁膜症に対する負荷心エコー図検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.16 | IIa | C | 重症だが無症状の症例,または症状を有するもMR が重症とは診断されない中等症症例において,症状,労作誘発性MR の重症度,および収縮期肺動脈圧の上昇を評価し,病態把握および僧帽弁手術の適応を検討する目的での運動負荷心エコー図検査 | 表6弁膜症に対する負荷心エコー図検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.16 | IIa | C | 安静時のドプラ心エコー所見と臨床症状との間に乖離がある場合,僧帽弁mPG および肺動脈圧の反応を評価する目的で行う運動負荷心エコー図検査 | 表6弁膜症に対する負荷心エコー図検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.16 | IIa | B | 無症状であることの確認,運動時の血行動態反応の評価,またはその後の心事故のリスク層別化を目的として行う運動負荷心エコー図検査 | 表6弁膜症に対する負荷心エコー図検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.16 | IIa | B | 1)真の重症AS と偽性重症AS との鑑別,および2)収縮予備能の確認を目的として行う低容量ドブタミン負荷心エコー図検査 | 表6弁膜症に対する負荷心エコー図検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.17 | I | C | 74, 75).特に機能性 重症弁膜症で以下の項目のいずれかを有する患者に対する術前冠動脈造影検査・冠動脈疾患の既往・ 心筋虚血を示唆する何らかの検査所見・左室機能障害・40 歳以上の男性・閉経後の女性・1 つ以上の心血管危険因子 76). | 表7 弁膜症患者に対する侵襲的検査の推奨とエビデンス |
| p.17 | IIa | C | 心エコー図検査での評価が困難な患者や,臨床症状と心エコー図所見に乖離があるような患者に対する心臓カテーテル検査による重症度・血行動態評価 | 表7 弁膜症患者に対する侵襲的検査の推奨とエビデンス |
| p.17 | IIa | C | 中等症~重症二次性MR を有し虚血の関与が疑われる患者に対する冠動脈造影による精査 | 表7 弁膜症患者に対する侵襲的検査の推奨とエビデンス |
| p.28 | I | B | 無症候性重症MR で,手術時期を決定するための定期的なTTE | 表11 一次性MR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.28 | IIb | C | TTE で十分な情報が得られない場合の,左室サイズ・機能評価のための心臓MRI | 表11 一次性MR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.28 | I | B | 一次性MR が疑われる症例の,MR 重症度・病因,左室サイズ/ 機能,左房サイズ,肺高血圧の程度などを評価するためのTTE | 表11 一次性MR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.28 | I | B | 中等症~重症MR で,MR 重症度や病因に関する十分な情報がTTE では得られない場合のTEE | 表11 一次性MR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.28 | IIa | B | 無症候性重症MR または有症候性中等症MR における負荷時の血行動態把握のための運動負荷心エコー図検査 | 表11 一次性MR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.28 | IIa | C | TTE での評価が困難な症例や,臨床症状と心エコー所見に乖離があるような症例における心臓カテーテル検査による重症度・血行動態評価 隔期の生存率が良好となる | 表11 一次性MR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.29 | IIa | C | 199, 200). 有症候性で,LVEF ≦30%であるが,弁膜症チームによる協議により僧帽弁手術によって症状の改善が期待されると判断された場合の僧帽弁手術 | 表12 慢性重症一次性MR に対する手術適応の推奨と |
| p.29 | I | B | 無症候性で,LVEF ≦60%またはLVESD ≧40 mm (LVESDI ≧24 mm/m2)の症例に対する僧帽弁手術 202). | 表12 慢性重症一次性MR に対する手術適応の推奨と |
| p.29 | IIa | B | 無症候性で,LVEF >60%かつLVESD < 40 mm (LVESDI <24 mm/m2)であるが,心房細動を発症または安静時PASP >50 mmHg である症例に対する僧帽弁手術 203, 204).特に後尖腱索を温存 | 表12 慢性重症一次性MR に対する手術適応の推奨と |
| p.29 | IIa | C | 無症候性で,LVEF >60%かつLVESD < 40 mm (LVESDI <24 mm/m2)であり,心房細動の発症もなく安静時PASP ≦50 mmHg であるが,耐久性のある僧帽弁形成が安全に施行可能と考えられる症例に対する僧帽弁形成術 204).腱索温存法は遠隔期の 204-206).腱索を温存する場合, | 表12 慢性重症一次性MR に対する手術適応の推奨と |
| p.29 | IIb | C | 無症候性で,LVEF >60%かつLVESD < 40 mm (LVESDI <24 mm/m2)であり,心房細動の発症もなく安静時PASP ≦ 50 mmHg であるが,・ 経時的に左心機能低下が進行する症例, または・ 運動負荷時PASP >60 mmHg となる 症例,または・ 左房拡大(左房容量係数≧60 mL/m2) のある症例に対して,弁形成が可能と考えられる場合の僧帽弁形成術 i 有症候性MRに対する手術適応 | 表12 慢性重症一次性MR に対する手術適応の推奨と |
| p.35 | I | C | 推奨とエビデンスレベル 二次性MR が疑われる症例の,MR 重症度・病因,左室サイズ/ 機能/ 壁運動,左房や弁輪サイズ,肺高血圧の程度などを評価するためのTTE | |
| p.35 | IIa | C | 中等症~重症二次性MR の原因検索のための,冠動脈評価/心筋バイアビリティーの評価 (負荷シンチ/ 負荷心エコー図,冠動脈CT,冠動脈造影) | |
| p.35 | IIa | C | TTE での評価が困難な症例や,臨床症状と心エコー所見に乖離があるような症例の心臓カテーテル検査による重症度・血行動態評価 | |
| p.35 | IIb | C | TTE で十分な情報が得られない場合の,左室サイズ・機能,心筋障害の程度の評価のための心臓MRI 4.3 外科治療 4.3.1 術式と成績 a. 弁輪形成術 | |
| p.36 | I | A | 心不全に対する十分な薬物治療(ACE阻害薬,ARB,β遮断薬,ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)269, 270) | |
| p.36 | I | A | する. 外科治療の推奨とエビデンスレベル 適応があれば(急性・慢性心不全診療ガイドライン[2017 年改訂版]271)参照), CRT による心不全治療 | |
| p.36 | I | C | CABG による血行再建術の適応がある重症MR で,LVEF >30%の症例に対する僧帽弁手術 ®も考慮され | |
| p.36 | IIb | C | CABG による血行再建術の適応がある重症MR で,LVEF ≦30%の症例に対する僧帽弁手術 | |
| p.36 | IIb | C | CABG による血行再建術の適応がある中等症MR で,後下壁領域にバイアビリティがない症例に対する僧帽弁手術 | |
| p.36 | IIb | B | CABG による血行再建術の適応がある中等症MR で,後下壁領域にバイアビリティがある症例に対する僧帽弁手術を伴わないCABG | |
| p.36 | IIb | B | CABG による血行再建術の適応がない重症MR で,心不全症状が持続するLVEF >30%の症例に対する外科的またはカテーテルによる僧帽弁に対する介入 | |
| p.40 | IIa | C | 有症候性心房性機能性MR のカテーテル・アブレーションによる心房細動の洞調律化治療(注1) 137, 295, 306-308).MRが生じる機序が弁 | 表16 心房性機能性MR に対する治療の推奨とエビデンス |
| p.40 | IIa | C | 薬物治療によっても心不全症状を繰り返す重症心房性機能性MR に対する僧帽弁手術(注2,注3) 307).高 6 カテーテル治療の適応 | 表16 心房性機能性MR に対する治療の推奨とエビデンス |
| p.45 | I | B | PTMC を考えている症例での,左房血栓の評価のためのTEE | 表20 MS に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.45 | I | B | MS が疑われる症例の,重症度,僧帽弁の形態,左室・左房サイズ/ 機能,肺高血圧の程度,他の弁膜症合併の有無などを評価するためのTTE | 表20 MS に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.45 | IIa | B | 臨床症状と心エコーによる重症度に乖離があるような症例の,負荷時の血行動態把握のための運動負荷心エコー図検査 | 表20 MS に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.45 | IIa | C | 心エコー図検査での評価が困難な症例や,臨床症状と心エコー所見に乖離があるような症例の,心臓カテーテル検査による重症度・血行動態評価 ようになった b. OMC | 表20 MS に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.47 | I | B | 有症候性重症・中等症MS で,弁の形態がPTMC に適している症例に対するPTMC | 表21 MS に対する外科手術/PTMC の推奨と |
| p.47 | I | B | 有症候性重症・中等症MS でPTMC の禁忌または望ましくない解剖要件があり,外科手術が高リスクでない場合の外科手術 | 表21 MS に対する外科手術/PTMC の推奨と |
| p.47 | IIa | B | 無症候性重症・中等症MS で,運動負荷で有症状または運動負荷時にmPG >15 mmHg または肺動脈収縮期圧> 60 mmHg の肺高血圧を合併する場合のPTMC あるいは外科手術 | 表21 MS に対する外科手術/PTMC の推奨と |
| p.47 | IIb | C | 無症候性重症・中等症MS で,新規発症心房細動,塞栓症の既往がある症例に対するPTMC あるいは外科手術 | 表21 MS に対する外科手術/PTMC の推奨と |
| p.47 | IIb | C | 有症候性軽症MS で運動負荷心エコー図検査でmPG >15 mmHg またはSPAP >60 mmHg の症例に対するPTMC あるいは外科手術 | 表21 MS に対する外科手術/PTMC の推奨と |
| p.54 | I | B | AR が疑われる症例の逆流の重症度・病因,左室サイズ/ 機能などを評価し,治療介入の時期を決定するためのTTE | 表26 AR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.54 | I | B | バルサルバ洞拡大,上行大動脈拡大,大動脈二尖弁などがみられる症例で,ARの有無や重症度を評価するためのTTE | 表26 AR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.54 | I | B | 中等症または重症AR 症例で,AR の重症度や病因について十分な情報がTTEでは得られない場合に行うTEE 398).これにより,左室 | 表26 AR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.54 | I | B | 大動脈二尖弁の症例について,弁尖形態, AS・AR の程度,大動脈基部形態/ サイズを評価し,今後の臨床経過の予測,治療介入の時期決定をするためのTTE 399).また, | 表26 AR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.54 | I | C | 大動脈二尖弁の症例において,TTE のみでは正確な大動脈基部や上行大動脈の形態/ サイズの評価が困難な場合に行う心臓MRI および心臓CT | 表26 AR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.54 | IIa | B | 中等症または重症AR 症例のうち,TTEでは逆流の重症度,左室サイズ/ 機能などの評価が困難な症例に対する心臓MRI 400), | 表26 AR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.54 | IIa | C | TTE での評価が困難な症例や,臨床症状と心エコー所見に乖離があるような症例における,重症度・血行動態評価のための心臓カテーテル検査 | 表26 AR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.54 | IIa | C | 大動脈弁形成を考慮している症例における大動脈弁,大動脈基部の評価のための心臓CT | 表26 AR に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.56 | I | C | 上行大動脈拡大・CABG・僧帽弁手術など他の開心術を行う場合の,重症AR に対する同時大動脈弁手術 | 表27 慢性AR に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.56 | IIa | B | 無症候性重症AR で, LVEF ≧50%であるが,LVESD >45 mm の症例に対する大動脈弁手術 | 表27 慢性AR に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.56 | IIa | C | 上行大動脈拡大・CABG・僧帽弁手術など他の開心術を行う場合の,中等症ARに対する同時大動脈弁手術 | 表27 慢性AR に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.56 | IIb | C | 無症候性重症AR でLVEF ≧50%であるが,LVEDD >65 mm の症例に対する大動脈弁手術 | 表27 慢性AR に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.56 | IIb | C | 無症候性重症AR でLVEF ≧50%であるが,LVESD index >25 mm/m2 の症例に対して,細やかなフォローアップを行った上での大動脈弁手術 | 表27 慢性AR に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.59 | IIa | C | 大動脈三尖弁 AR 単独では手術適応がない場合 重症AR に対する手術適応がある場合 大動脈二尖弁 若年,危険因子* が併存または大動脈縮窄症を合併している場合の,上行大動脈径≧50 mm の症例に対する上行大動脈置換術 AR 単独では手術適応がない場合 重症AR に対する手術適応がある場合 | 表28 上行大動脈拡大に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.59 | IIa | C | マルファン症候群 AR 単独では手術適応がない場合 危険因子* が併存またはLoeys-Dietz 症候群に代表される遺伝子変異(TGFBR 1 またはTGFBR 2)を合併している場合の,上行大動脈径≧ 45 mm の症例に対する上行大動脈置換術 重症AR に対する手術適応がある場合 441).危険因子とは,大動脈解離の | 表28 上行大動脈拡大に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.64 | I | B | AS が疑われる症例の,AS の重症度・病因,左室サイズ/ 機能などを評価するためのTTE | 表31 AS に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.64 | I | B | 中等症AS におけるAS 進行の評価や,無症候性重症AS における手術時期を決定するための定期的なTTE | 表31 AS に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.64 | I | C | TAVI を考慮している症例における大動脈弁,大動脈基部の評価のための心臓CT | 表31 AS に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.64 | IIa | B | LVEF の低下した低流量低圧較差重症ASに対する偽性重症AS と真の重症AS の鑑別や収縮予備能評価のための低用量ドブタミン負荷心エコー図検査 480).冠動脈造影で狭 | 表31 AS に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.64 | IIa | C | 無症候性重症AS または有症候性中等症AS における,負荷時の症状・血行動態把握のための運動負荷心エコー図検査 | 表31 AS に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.64 | IIa | C | 心エコー図検査での評価が困難な症例や,臨床症状と心エコー図所見に乖離があるような症例における,心臓カテーテル検査による重症度・血行動態評価 69),冠動脈CTで有意な病変 | 表31 AS に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.64 | IIa | C | TTE が画像不良で評価が不十分な場合の大動脈弁・大動脈基部の評価のためのTEE | 表31 AS に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.64 | IIa | C | LVEF の保たれた低流量低圧較差重症ASにおける,大動脈石灰化評価のための心臓CT 65, 483). い 70).また大動脈 71-73, 484). ている場合(paradoxical AS)がある. | 表31 AS に対する検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.68 | I | C | 無症候性重症AS を有し,他の開心術を施行する患者に対するSAVR | 表32 AS に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.68 | IIa | C | 無症候性中等症AS を有し,他の開心術を施行する患者に対するSAVR** | 表32 AS に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.68 | I | C | 無症候性重症AS を有し,心機能低下(LVEF <50%)を認める患者に対する 手術介入 | 表32 AS に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.68 | IIa | C | 無症候性重症AS を有し,運動負荷試験で有意な血圧低下を呈する患者に対する手術介入 | 表32 AS に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.68 | IIa | B | 無症候性超重症AS(Vmax ≧5m/ 秒, mPG ≧60 mmHg, またはAVA <0.6 cm2)を有し,低手術リスク* の患者に対する手術介入 | 表32 AS に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.68 | IIa | C | 無症候性重症AS を有し,AS による著明な肺高血圧(収縮期血圧60 mmHg 以上)を認め,低手術リスク* の患者に対する手術介入 | 表32 AS に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.68 | IIb | C | 無症候性重症AS を有し,急速に進行(V max 年0.3 m/ 秒以上増加)する低手術リスク* の患者に対する手術介入 | 表32 AS に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.74 | IIb | C | TTE で十分な評価ができない場合のTEE | 表35 TR に対する各検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.74 | I | C | TR の重症度,病態,右室および右房,推定肺動脈収縮期圧,推定右房圧,併存する左心系疾患の評価におけるTTE | 表35 TR に対する各検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.74 | IIa | C | 臨床所見と非侵襲的評価の結果に乖離がある場合の肺動脈圧や肺血管抵抗,右房圧の評価のための侵襲的カテーテル検査 | 表35 TR に対する各検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.74 | IIb | C | 重症TR にもかかわらず,症状が不明瞭な場合の運動負荷心エコー図検査または心肺運動負荷試験 | 表35 TR に対する各検査の推奨とエビデンスレベル |
| p.78 | I | B | 無症状だが,左心系弁手術を行う重症TR に対する三尖弁形成術(不可能な場合は置換術) | 表37 一次性TR に対する手術適応の推奨と |
| p.78 | I | C | 内科治療にもかかわらず,右心不全症状を繰り返す(または明らかに内科治療抵抗性と予想される)重症TR に対する三尖弁形成術(不可能な場合は置換術)* ®の三尖 | 表37 一次性TR に対する手術適応の推奨と |
| p.78 | IIa | C | 内科治療下では無症状であるが,進行性の右心機能低下,右室拡大を認める重症TR に対する三尖弁形成術(不可能な場合は置換術) 605),今後のさ 566).しかしながら,TRに 重症一次性TR* いいえ 606),その適応 | 表37 一次性TR に対する手術適応の推奨と |
| p.79 | I | C | 重症二次性TR に対する同時三尖弁形成術(または置換術) | |
| p.79 | IIb | C | 応の推奨とエビデンスレベル 三尖弁輪拡大を伴う(>40 mm または21 mm/m2)軽症TR に対する同時三尖弁形成術 左心系弁手術を行う際の二次性TR 軽症TR 中等症TR重症TR 三尖弁輪拡大* | |
| p.80 | IIa | C | スレベル 592),三尖 心臓手術後の単独二次性TR 内科治療にもかかわらず右心不全を繰り返し,高度な右心機能低下,不可逆性の高度肺高血圧または肝機能障害をきたしていない重症TR に対する三尖弁形成術(または置換術) 165)とESC 3)のガイドライ 2とする.また, | 表39 単独二次性TR に対する手術適応の推奨とエビデン |
| p.80 | IIa | C | 心房細動に伴う単独二次性TR 571, 573, 619).この 内科治療にもかかわらず右心不全を繰り返す重症TR に対する三尖弁形成術(または置換術) | 表39 単独二次性TR に対する手術適応の推奨とエビデン |
| p.80 | IIb | C | 無症状だが,内科治療にもかかわらず,進行性の右心機能低下,右室拡大を認める重症TR に対する三尖弁形成術 重症二次性TR* (心房細動による) 内科治療 内科治療 右心不全を 右心不全を なし あり 繰り返す 繰り返す 高度右心機能低下 進行性の右心機能低下 | 表39 単独二次性TR に対する手術適応の推奨とエビデン |
| p.86 | I | C | 中等症または重症PR を有し,かつ,それ以外では説明できないような心不全症状を呈する症例に対する肺動脈弁置換術 | 表42 PR に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.86 | IIa | C | 無症状の中等症または重症PR を有し,右心室拡大や右心室機能低下を認める患者に対する肺動脈弁置換術 | 表42 PR に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.86 | IIb | C | 無症状の中等症または重症PR を有し,心室性頻脈性不整脈を認める患者に対する肺動脈弁置換術 弁置換術を推奨する施設もあるが の優位性が示されているが 33, 34).しかし,心エコー図 報告もあれば | 表42 PR に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.88 | I | C | 重症PS で,心不全症状,右左短絡によるチアノーゼ,あるいは運動耐容能低下を伴う患者に対するバルーン形成術,バルーン形成術が施行困難または不成功となった患者に対する外科手術 | 表44 PS に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.88 | IIa | C | 中等症PS で,心不全症状,右左短絡によるチアノーゼ,あるいは運動耐容能低下を伴う患者に対する外科手術またはバルーン形成術 | 表44 PS に対する手術適応の推奨とエビデンスレベル |
| p.93 | I | C | 機械弁および生体弁の長所・欠点を患者に十分説明したうえでの,患者による最終的な人工弁選択 | 表46 人工弁の選択に関する推奨とエビデンスレベル |
| p.93 | I | C | ワルファリンが禁忌,またはワルファリンコントロールが十分に行える状況にない(服薬コンプライアンス,遠隔地)場合の生体弁の選択 | 表46 人工弁の選択に関する推奨とエビデンスレベル |
| p.93 | IIa | C | 十分な抗凝固療法のコントロール下で生じた,機械弁血栓弁に対する再手術における生体弁の選択 ていることが英国から報告されている と9割以上であった 707). | 表46 人工弁の選択に関する推奨とエビデンスレベル |
| p.94 | I | B | 機械弁 ワルファリンによる永続的な抗凝固療法 712). ワルファリンコントロールのINR の目安・大動脈弁位: INR 2.0~2.5・ 大動脈弁位かつ塞栓症リスク 有り: INR 2.0~3.0・僧帽弁位: INR 2.0~3.0 | 表47 人工弁例に対する抗血栓療法の推奨とエビデンス |
| p.94 | IIa | C | 適切な抗凝固療法中であっても明らかな血栓塞栓症を発症した患者に対する, INR 2.5~3.5 を目標としたワルファリン投与 713, 714).臨床的に症状のな 71),近年 | 表47 人工弁例に対する抗血栓療法の推奨とエビデンス |
| p.94 | IIb | C | 適切な抗凝固療法中であっても明らかな血栓塞栓症を発症した患者に対する,アスピリンの併用 | 表47 人工弁例に対する抗血栓療法の推奨とエビデンス |
| p.94 | IIa | C | 生体弁 TAVI 後6ヵ月未満におけるアスピリン75~100 mg +クロピドグレル75 mgの併用投与後,アスピリンまたはクロピドグレル単剤投与の続行 化比較試験(PROACT試験) | 表47 人工弁例に対する抗血栓療法の推奨とエビデンス |
| p.95 | I | C | 出血性合併症の重症度に応じたワルファリン減量または中止と必要に応じたビタミンK 投与 | |
| p.95 | I | C | ヘパリン投与中の出血性合併症の重症度に応じたヘパリン減量や中止,および硫酸プロタミンによる中和 2.2.4 観血的処置時の抗血栓薬の中止 る き研究で示されており | |
| p.96 | I | C | 血栓弁 左心系機械弁の血栓弁による症状が出現した場合の低用量血栓溶解療法または緊急手術 弁狭窄・弁逆流 | 表49 人工弁機能不全に対する治療の推奨と |
| p.96 | IIa | C | 手術リスクの高い症例で,有症候性の重症大動脈弁位生体弁狭窄または重症大動脈弁位生体弁経弁逆流に対するカテーテル的valve-in-valve 術 | 表49 人工弁機能不全に対する治療の推奨と |