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JCS 2022 2022年改訂版 不整脈の診断とリスク評価に関するガイドライン

日本循環器学会|班長: 髙瀬凡平|循環器 / 不整脈|98 ページ|チャンク 594|推奨 144 件|current

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p.13 I A ホルター心電図を,症状の有無によらず発作性の不整脈の検出に使用する. 表3 心電図検査の不整脈診断とリスク評価における推奨と
p.13 IIa B 運動負荷試験を,先天性LQTS が疑われる患者の診断において考慮する. 表3 心電図検査の不整脈診断とリスク評価における推奨と
p.13 IIb C AI アルゴリズムを用いたAF 診断機能の補助的な使用を考慮してもよい. 表3 心電図検査の不整脈診断とリスク評価における推奨と
p.13 I A 12 誘導心電図 12 誘導心電図を,不整脈の原因となる冠動脈疾患,ARVC/ACM などの器質的心疾患の検索に使用する. 表3 心電図検査の不整脈診断とリスク評価における推奨と
p.13 I A 12 誘導心電図を,QT 延長症候群やブルガダ症候群などの遺伝性不整脈疾患などの診断に使用する. ホルター心電図/ イベント心電図 表3 心電図検査の不整脈診断とリスク評価における推奨と
p.13 IIa B ループ式イベントレコーダを,症状の有無によらず発作性の不整脈の検出に使用することを考慮する. 表3 心電図検査の不整脈診断とリスク評価における推奨と
p.13 IIb B 非ループ式イベントレコーダを,症状と不整脈の関係を知るために使用することを考慮してもよい. 表3 心電図検査の不整脈診断とリスク評価における推奨と
p.13 IIb B 心臓突然死あるいは致死性不整脈の予知に,ホルター心電図の指標を使用することを考慮してもよい. 表3 心電図検査の不整脈診断とリスク評価における推奨と
p.13 IIa C 運動負荷試験(心電図) 運動負荷試験を,CPVT 患者の運動誘発性心室不整脈の評価に用いることを考慮する. 表3 心電図検査の不整脈診断とリスク評価における推奨と
p.13 IIa B 運動負荷試験時のHCM 患者の血圧異常反応を,心臓突然死のリスク評価に用いることを考慮する. 表3 心電図検査の不整脈診断とリスク評価における推奨と
p.13 IIb B 最新の心電図モニタ/AI 自動診断 不整脈検出のために,スマートフォン内蔵カメラと心拍数モニタプログラムの使用を考慮してもよい. 表3 心電図検査の不整脈診断とリスク評価における推奨と
p.13 IIb B 不整脈検出のために,スマートウォッチ心電計プログラムの使用を考慮してもよい. 表3 心電図検査の不整脈診断とリスク評価における推奨と
p.18 IIb C デンスレベル 徐脈性不整脈 失神症状を有し,心電図において脚ブロックやQRS 幅の延長を認め,原因として徐脈性不整脈が疑われるが,異常心電図を確認できない症例ではEPS を考慮してもよい. 表5 EPS の不整脈診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.18 IIb C 失神に先行する動悸症状を有するが,非観血的検査で異常を認めない症例で,洞機能を評価するためEPS を考慮してもよい. 表5 EPS の不整脈診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.18 IIb C 洞機能不全または房室ブロックの症例で,洞結節機能や房室伝導障害の評価にEPSを考慮してもよい. 表5 EPS の不整脈診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.18 IIb C 症状のないモビッツII 型2 度房室ブロック,3 度房室ブロックおよび2 枝または3 枝ブロックの症例で,ブロック部位を同定するためにEPS を考慮してもよい. 表5 EPS の不整脈診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.18 IIa B 頻脈性不整脈 原因不明の失神発作,またはLVEF 40%以下の器質的心疾患を有する症例で非持続性VT(NSVT)がある場合,頻拍の誘発性の評価にEPS を考慮する. 表5 EPS の不整脈診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.18 IIa B 心停止蘇生例で不整脈を原因として否定できない場合,頻拍の誘発性の評価にEPS を考慮する. 表5 EPS の不整脈診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.18 IIb A 持続性単形性VT を有する症例で,抗不整脈薬による催不整脈作用を評価することにEPS を考慮してもよい. 表5 EPS の不整脈診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.18 IIb B 心機能低下を伴わない器質的心疾患を有する症例で,NSVT がある場合,頻拍の誘発性の評価にEPS を考慮してもよい. 表5 EPS の不整脈診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.18 IIb B PVC 頻発あるいはNSVT があり,加算平均心電図(SAECG)にて心室レイトポテンシャルが陽性の症例で,頻拍の誘発性の評価にEPS を考慮してもよい. が示されている 表5 EPS の不整脈診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.20 I A デンスレベル 頻脈性不整脈を有する小児または妊婦において,透視による放射線被曝を低減するためにマッピングシステムを使用する. 表7 マッピングシステムの不整脈診断に関する推奨とエビ
p.20 IIa B 先天性心疾患術後の不整脈[心房頻拍(AT),AF,VT ]の診断において,マッピ ングシステムの使用を考慮する. 表7 マッピングシステムの不整脈診断に関する推奨とエビ
p.20 IIa B AF の非肺静脈起源の同定,低電位領域やCFAE などの異常電位の評価目的でマッピングシステムの使用を考慮する. 表7 マッピングシステムの不整脈診断に関する推奨とエビ
p.20 IIa B 器質的疾患に伴うVT において,心内膜および心外膜側のマッピング目的でマッピングシステムの使用を考慮する. 表7 マッピングシステムの不整脈診断に関する推奨とエビ
p.20 IIa B 流出路起源,乳頭筋もしくは左主幹部近傍起源のPVC またはVT,ベラパミル感受性特発性VT,脚間もしくは脚枝間リエントリー性VT,VF のトリガーとなる末梢プルキンエ線維起源のPVC において,マッピング目的で使用を考慮する. 209-211,また致死性心室不整脈 表7 マッピングシステムの不整脈診断に関する推奨とエビ
p.20 IIb C 房室結節リエントリー性頻拍,ヒス束近傍または中位中隔,右側自由壁に副伝導路を有するWPW 症候群,AT において,診断目的でマッピングシステムの使用を考慮してもよい. 173, 212-215, 不整脈原性右室心 216)の心外膜側を含む異常電位の 219-223 や脚間お 224, 225 などにも有用である. 表7 マッピングシステムの不整脈診断に関する推奨とエビ
p.21 I B 心原性失神を疑う臨床的特徴 *はないが,反射性失神あるいは起立性低血圧などの非心原性失神であることが否定的で,発作が不定期あるいはまれな原因不明の再発性失神患者の場合,初期段階での評価にILR を使用する. 表8 ILR の不整脈診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.21 I B 心原性失神を疑う臨床的特徴 *を有するが,包括的な評価でも失神原因を特定できない,あるいは特定の治療法を決定できなかった場合にILR を使用する. 表8 ILR の不整脈診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.21 I B 潜因性脳梗塞と診断された患者において,ホルター心電図を含む長時間心電図検査でも原因が同定されない場合,原因としてのAF の検出を目的としてILR を使用する. 表8 ILR の不整脈診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.21 IIa C 頻回に再発するか,外傷を伴う失神歴を有する反射性失神の疑いのある患者で,徐脈に対するペースメーカ治療が考慮される場合,評価目的でILR の使用を考慮する. *:第2 章5 表37 を参照. 6.2.2 心原性失神の重要性 倍,心血管イベントは2 倍以上であり 検索をすることがきわめて重要である. 表8 ILR の不整脈診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.23 IIa B ARVC/ACM が疑われた患者の診断において,心室LP の検出を考慮する. 表10 心イベントのリスク評価に関する推奨とエビデンス
p.23 IIa B ブルガダ症候群が疑われた患者の診断において,心室LP の検出を考慮する. 表10 心イベントのリスク評価に関する推奨とエビデンス
p.23 I A LVEF 心筋梗塞後あるいは心不全患者において, LVEF 低下(35 ~40% 以下)を心イベントのリスク評価に用いる. 表10 心イベントのリスク評価に関する推奨とエビデンス
p.23 IIa B NSVT 心筋梗塞後,DCM,HCM 患者において, NSVT を心イベントのリスク評価に考慮する. 表10 心イベントのリスク評価に関する推奨とエビデンス
p.23 IIa B EPS LVEF 低下(35 ~40% 以下)の心筋梗塞後患者において,EPS をNSVT と組み合わせてリスク評価に用いることを考慮する. 脱分極/ 再分極異常を反映する指標 表10 心イベントのリスク評価に関する推奨とエビデンス
p.23 IIa A 心筋梗塞後,あるいは非虚血性心筋症患者において,心室LP やTWA などの非侵襲的心電学指標を組み合わせてリスク評価に用いることを考慮する. 表10 心イベントのリスク評価に関する推奨とエビデンス
p.23 IIa A 心筋梗塞後あるいは非虚血性心筋症患者において,心室LP やTWA などの非侵襲的心電学指標のいずれかをLVEF と組み合わせてリスク評価に用いることを考慮する. 表10 心イベントのリスク評価に関する推奨とエビデンス
p.23 IIa B 自律神経活動異常を反映する指標 心筋梗塞後あるいは非虚血性心筋症患者において,HRT をTWA またはNSVT と組み合わせてリスク評価に用いることを考慮する. 表10 心イベントのリスク評価に関する推奨とエビデンス
p.23 IIb B 心筋梗塞後患者のリスク評価に,HRT,正常心拍間隔標準偏差(SDNN)などのHRV 指標,BRS,DC を用いることを考慮してもよい. 7.1 左室駆出率(LVEF) 定義されることが多い. 表10 心イベントのリスク評価に関する推奨とエビデンス
p.28 I C スレベル LQTS 循環器科医が臨床経過,家族歴,心電図(安静時12 誘導心電図,運動またはアド レナリン負荷試験)で強く先天性LQTSを疑う症例に対して,すべての,またはLQT1~3(KCNQ1,KCNH2,SCN5A)についての先天性LQTS 遺伝子診断を行う. 表11 不整脈患者の遺伝学的検査に関する推奨とエビデン
p.28 I C QT を延長させる要因(電解質異常,心肥大,脚ブロック,いわゆる特発性以外)がなく,一連の12 誘導心電図でQTc ≧ 480 ms(未成年)または≧500 ms(成人)を呈する無症状のQT 延長症例に対して,すべての,またはLQT1 ~3(KCNQ1, KCNH2,SCN5A)についての先天性LQTS 遺伝子診断を行う. 表11 不整脈患者の遺伝学的検査に関する推奨とエビデン
p.28 I C 先天性LQTS の家族または適切な血縁者に対して,発端者に同定された原因遺伝子変異の遺伝子診断を行う. 表11 不整脈患者の遺伝学的検査に関する推奨とエビデン
p.28 IIb C 一連の12 誘導心電図で480 >QTc ≧ 460 ms(未成年)または500 >QTc ≧ 480 ms(成人)を呈する無症状のQT 延長症例に対して,すべての,またはLQT1~3(KCNQ1,KCNH2,SCN5A)についての先天性LQTS 遺伝子診断を行うことを考慮してもよい. 表11 不整脈患者の遺伝学的検査に関する推奨とエビデン
p.28 I C 心筋症 家族性で伝導障害を合併するDCM 患者に対して,ラミンA/C 遺伝子変異の検出を行う(保険適用外). 表11 不整脈患者の遺伝学的検査に関する推奨とエビデン
p.28 I C CPVT 臨床的にCPVT と診断あるいは疑われた患者に対して,遺伝学的検査を行う(保険適用外). 表11 不整脈患者の遺伝学的検査に関する推奨とエビデン
p.28 IIa C CPVT 患者の家族に対して,発端者においてみつかった遺伝子異常の検査を考慮する(保険適用外). ブルガダ症候群 表11 不整脈患者の遺伝学的検査に関する推奨とエビデン
p.28 IIa C タイプ1 心電図を有し,ブルガダ症候群に伴う臨床症状および家族歴を有する症例に対して,網羅的もしくはSCN5A に限定した遺伝学的検査を考慮する(保険適用外). 表11 不整脈患者の遺伝学的検査に関する推奨とエビデン
p.28 IIa C 発端者に確認されたブルガダ症候群の原因遺伝子変異の遺伝学的検査を,家族に対して行うことを考慮する(保険適用外). 表11 不整脈患者の遺伝学的検査に関する推奨とエビデン
p.29 I A ICD 植込み後患者では,適切な監視下での運動を許可する. 表12 不整脈患者の運動許容に関する推奨とエビデンスレ
p.29 IIa C AF 患者では,運動耐容能の向上を目的に中強度以下の習慣的な運動を考慮する. 表12 不整脈患者の運動許容に関する推奨とエビデンスレ
p.29 IIa C CPVT 患者では,高強度の運動を避けることを考慮する. 表12 不整脈患者の運動許容に関する推奨とエビデンスレ
p.29 IIa C ARVC/ACM 患者では,競技スポーツや高強度の運動を避けることを考慮する. 表12 不整脈患者の運動許容に関する推奨とエビデンスレ
p.29 IIa C LQT1 患者では,激しい運動および水泳を避けることを考慮する. 表12 不整脈患者の運動許容に関する推奨とエビデンスレ
p.29 IIa C ベル アスリートでは,無症候性の洞徐脈や運動により改善するウェンケバッハ型2 度房室ブロックの場合は運動制限をしないことを考慮する. 表12 不整脈患者の運動許容に関する推奨とエビデンスレ
p.29 IIa C PVC 患者では,単形性で安静時または運動中に単発ないし2 連発の場合,器質的心疾患がないことを確認できれば運動制限をしないことを考慮する. 表12 不整脈患者の運動許容に関する推奨とエビデンスレ
p.29 IIa C PVC 患者で,運動中および回復期に増加または多源性や3 連発以上を認める場合に,心血管死に対するリスク評価を考慮する. 表12 不整脈患者の運動許容に関する推奨とエビデンスレ
p.29 IIb C ブルガダ症候群患者では,激しい運動直後は監視を行うことで,運動を考慮してもよい. 325, 326.身体活動 に示す. 327, 328. 328, 329. 表12 不整脈患者の運動許容に関する推奨とエビデンスレ
p.33 I B 発作の頻度に合わせて各種心電図検査を行う. 表13 SSS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.33 IIa B 夜間に著明な徐脈を認める場合に,睡眠時無呼吸検査を行うことを考慮する. 表13 SSS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.33 I B SSS による症状が疑われるが,症状との因果関係が心電図で証明されていない場合に詳細な病歴聴取を行う. 表13 SSS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.33 I B 基礎心疾患除外のために12 誘導心電図,経胸壁心エコー図検査(TTE)などのスクリーニング検査を行う. 表13 SSS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.33 IIa B 症状が運動に関連していると考えられる場合に,運動負荷心電図を行うことを考慮する. 表13 SSS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.33 IIb C 失神などの症状を有する患者で,発作が心電図でとらえられない場合に,EPS を行うことを考慮してもよい. 表13 SSS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.34 I C 房室ブロック患者において,詳細な病歴聴取と身体診察を行う. 表14 房室ブロックの診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.34 I B 房室ブロックの原因となる睡眠呼吸障害の診断を行う. 表14 房室ブロックの診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.34 I B モビッツII 型2 度房室ブロック,2:1 房室ブロック,発作性房室ブロック,高度房室ブロック,完全房室ブロックが認められた場合は経胸壁心エコー図検査(TTE)を行う. 表14 房室ブロックの診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.34 IIa C モビッツII 型2 度房室ブロック,2:1 房室ブロック,発作性房室ブロック,高度房室ブロック,完全房室ブロックが認められ,浸潤性心筋症 *1,心内膜炎,ACHDなどが疑われた場合は,高度画像診断 *2 を考慮する. 表14 房室ブロックの診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.34 IIa C 1 度房室ブロック,ウェンケバッハ型2度房室ブロックが認められ,浸潤性心筋症 *1,心内膜炎,ACHD などが疑われる場合は,高度画像診断 *2 を考慮する. 表14 房室ブロックの診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.34 IIa B 1 度房室ブロック,ウェンケバッハ型2度房室ブロックが認められ,器質的心疾患が疑われる場合は,TTE を考慮する. 370 が,イ 表14 房室ブロックの診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.34 IIa C 2:1 房室ブロックなど,ブロック部位が明らかにできない場合に,房室ブロック部位診断のために運動負荷心電図検査を考慮する. 表14 房室ブロックの診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.34 IIb C 非侵襲的検査でブロック部位を明らかにできない場合に,房室ブロック部位診断のためにEPS を考慮してもよい. ス,ファブリー病など *2: MRI,心臓核医学検査,CT,TEE 検査など められるもの,と定義される 6 1.2.2 分類 房室ブロックの心電図上の分類を示す. 表14 房室ブロックの診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.38 I A 65 歳以上の高齢者に検脈を推奨する.脈が不規則な場合には心電図検査を行う. 表15 AF の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.38 I C AF の診断のために,不整脈発作時の心電図を記録する. 表15 AF の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.38 I C AF の患者に対し,心血管系の全般的な評価(病歴,臨床検査,併存疾患)を行う. 表15 AF の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.38 I C AF の管理・治療方針決定のために経胸壁心エコー図検査(TTE)を行う. 表15 AF の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.38 IIa C 心拍数調節の正確な評価を目的に,長時間心電図モニタを考慮する. 表15 AF の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.38 I B AF の診断には心電図による記録が必要である.12 誘導心電図もしくは1 誘導以上の心電図で,30 秒以上明らかなP 波を認めず,RR 間隔の絶対不整を認めれば,臨床的にAF と診断する. 表15 AF の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.38 I B 脳梗塞もしくは一過性脳虚血発作の既往がある患者に,短時間心電図記録とその後の長期間心電図モニタ(72 時間以上,体外式)を行う. 表15 AF の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.38 I B ホルター心電図を含む長時間心電図検査でも原因が同定されない潜因性脳梗塞患者に対して,ILR の植込み術を行う. 表15 AF の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.38 I B デバイス植込み患者では定期的な高頻度心房興奮(AHRE)を確認する.AHRE が検出された場合は心電図でAF の有無を確認し,AF と診断された場合,脳卒中リスクに応じて治療を開始する. 表15 AF の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.38 IIa B 75 歳以上の高齢者および脳梗塞高リスク患者に,心電図スクリーニングを考慮する. 2.1.1 診断 表15 AF の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.42 I C PSVT の診断のために12 誘導心電図を記録する. 表16 PSVT の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.42 I C AVNRT,AVRT,AT の鑑別診断のために,EPS を行う. 表16 PSVT の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.47 I A デンスレベル 63, 64, 154, 159 虚血性心筋症または非虚血性心筋症の症例にLVEF 測定検査を行い,低心機能症例(30 ~35% 以下)を検出する. 表17 PVC・VT の診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.47 I A 虚血性心筋症または非虚血性心筋症の低心機能症例(30 ~35% 以下)に,NSVTの評価検査を行う. 表17 PVC・VT の診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.47 IIa C 基礎心疾患が疑われるVT 症例では,基礎心疾患の検出と特徴の分析に心臓のMRI またはCT 検査を考慮する. 表17 PVC・VT の診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.47 IIa B 虚血性心筋症,非虚血性心筋症,または先天性心疾患術後成人例で,失神またはVT を疑う症状があるが,一次予防のICD治療対象にならない場合,持続性VT 発症のリスク評価にEPS を考慮する. 表17 PVC・VT の診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.47 IIb B ファロー四徴症術後成人例で,1 つ以上の危険因子(左室機能低下,NSVT,QRS幅>180 ms)がある場合,心臓突然死のリスク評価にEPS を考慮してもよい. 表17 PVC・VT の診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.47 III No benefit B HCM 症例の心臓突然死のリスク評価にEPS は推奨されない. 表17 PVC・VT の診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.47 III No benefit B 無症候性または危険因子のない先天性心疾患術後症例では,心臓突然死のリスク評価にEPS は推奨されない. る 応を決めることは推奨されていない. 版) 表17 PVC・VT の診断とリスク評価に関する推奨とエビ
p.51 I C 二次性LQTS を除外したうえで,LQTSリスクスコア3.5 以上を先天性LQTS と臨床診断する. 表19 先天性LQTS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.51 I C 二次性LQTS を除外したうえで,繰り返し記録された心電図でQTc 500 ms 以上を先天性LQTS と臨床診断する. 表19 先天性LQTS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.51 I C QT 間隔にかかわらず,LQTS 関連遺伝子の病的変異を認める場合に,先天性LQTS と遺伝子診断する. 表19 先天性LQTS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.51 IIa C 二次性LQTS を除外したうえで,繰り返し記録された心電図でQTc 480 ~499 ms,かつ説明のつかない失神を認める場合に,先天性LQTS と臨床診断することを考慮する. 表19 先天性LQTS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.51 IIb C 二次性LQTS を除外したうえで,繰り返し記録された心電図でQTc 480 ms 以上を先天性LQTS と臨床診断することを考慮してもよい. 心電図所見 TdP 表19 先天性LQTS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.54 I C 年齢,性別,遺伝子型に無関係に,QTc 500 ms 以上は高リスクである. 表23 先天性LQTS の心臓突然死リスク評価に関する推奨
p.54 I C QTc に無関係に,心イベント(失神,心停止)既往例は高リスクである. 表23 先天性LQTS の心臓突然死リスク評価に関する推奨
p.54 IIa C *の男性LQT1 は,中リスクであると考慮する. 表23 先天性LQTS の心臓突然死リスク評価に関する推奨
p.54 IIa C QTc 500 ms 未満かつ13 歳以上の男性LQT1 は,低リスクであると考慮する. 表23 先天性LQTS の心臓突然死リスク評価に関する推奨
p.54 IIa C QTc 500 ms 未満かつ13 歳以上の女性LQT2 は,中リスクであると考慮する. 表23 先天性LQTS の心臓突然死リスク評価に関する推奨
p.54 IIa C とエビデンスレベル β遮断薬による治療にもかかわらず失神を繰り返す患者は,高リスクであると考慮する. 表23 先天性LQTS の心臓突然死リスク評価に関する推奨
p.54 IIa C LQT1 で膜貫通領域の変異,LQT2 で膜貫通ポア領域のミスセンス変異は,高リスクであると考慮する. QTc 500 ms 未満かつ13 歳未満 推奨されている. 表23 先天性LQTS の心臓突然死リスク評価に関する推奨
p.55 I C QTc 330 ms 以下をSQTS と臨床診断する. 表24 SQTS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.55 IIa C QTc 331 ~360 ms の症例のうち,以下の条件のうち1 つ以上を満たす症例ではSQTS の診断を考慮する. ・SQTS の原因遺伝子異常が同定される・ SQTS の家族歴がある・ 40 歳未満での突然死の家族歴がある・ 器質的心疾患を伴わないVT またはVF の既往がある 表24 SQTS の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.55 I C デンスレベル SQTS と診断された有症候性患者のうち,以下のいずれかまたは両者を認めたものは,高リスクである. ・心肺停止の既往・自然発症の持続性VT(失神の有無は問 表25 SQTS の心臓突然死リスク評価に関する推奨とエビ
p.55 IIa C わない) SQTS と診断された無症候性患者のうち,心臓突然死の家族歴を持つものは,中リスクであると考慮する. 表26 SQTS の原因遺伝子 SQT 1 SQT 2 SQT 3 SQT 4 SQT 5 SQT 6 SQT 7 SQT 8 7q35-q36 11p15.5 17q23.1-q24.2 12p13.3 10p12.33-p12.31 7q21.11 3p21 2q35 表25 SQTS の心臓突然死リスク評価に関する推奨とエビ
p.56 I C 原因不明の心停止からの蘇生例に対して,高位肋間の前胸部誘導心電図検査を行う.
p.56 IIa C 原因不明の心停止からの蘇生例に対して, Na チャネル遮断薬負荷試験を考慮する.
p.56 I C (Wilde AA, et al. 2002 原因不明の心停止からの蘇生例のうち,非タイプ1 心電図所見,もしくはブルガダ症候群の臨床的特徴を有する症例に対して,Na チャネル遮断薬負荷試験を行う. a. 症状の有無
p.58 IIa C 性確認の重要性を報告している の推奨とエビデンスレベル 自然発生のタイプ1 心電図で原因不明の失神がある症例に対して,EPS を考慮する.
p.58 IIb C 自然発生のタイプ1 心電図で無症候性であっても,考慮すべき他の臨床所見(年齢,性別,家族歴など),その他の心電図異常所見(QRS 棘波,J 波など), SCN5A 遺伝子変異を有する症例に対して,EPS を考慮してもよい.
p.60 IIa C 多形性VT,二方向性VT の検出を目的としたホルター心電図検査を考慮する. 表31 CPVT の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.60 I C 安静時心電図,経胸壁心エコー図検査(TTE),CT,MRI などの画像診断で器質 的・機能的異常の除外を行う. 表31 CPVT の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.60 I C CPVT で心停止蘇生例またはVF が臨床的に確認されている症例に対し,蘇生後で運動負荷ないし薬物負荷試験が困難な場合,遺伝学的検査を行う. 表31 CPVT の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.60 IIa C 多形性VT,二方向性VT の誘発を目的とした運動またはアドレナリン負荷試験を考慮する. 表31 CPVT の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.60 III Harm C VT/VF の誘発を目的としたEPS を行うべきではない. 4.5.1 臨床所見・検査 a. 症状(失神発作,VF) 644.一方,Soliman ら いは感情ストレスに伴って発生する 651.18/81 人(22%)にVF 児突然死症候群 表31 CPVT の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.63 I B 心室機能障害と構造的変化を評価するために,心エコー・心臓MRI を行う. 表33 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨とエ
p.63 I B ARVC/ACM を疑う患者にホルター心電図検査を行う. 表33 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨とエ
p.63 I C ARVC/ACM を疑う患者に家族歴・運動歴の詳細な聴取を行う. 表33 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨とエ
p.63 IIa B ARVC/ACM を疑う患者の診断にSAECG 検査を考慮する. 表33 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨とエ
p.63 I B ビデンスレベル 677, 678. ARVC/ACM の診断に2010 年のTask Force Criteria 72.しかし,近年では ARVC/ACM の診断のために,12 誘導心電図で胸部誘導のT 波の陰転,ε波, QRS 波の終末伝播時間(TAD)を評価する. 269.その後,画像診断と遺伝子診 表33 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨とエ
p.63 IIa C 682 が発表された. 心室の組織学的特徴を評価するために,ガドリニウム造影心臓MRI 検査を考慮する. れているが 当である. 4.6.3 心電図(再分極異常) 表33 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨とエ
p.67 I C 基礎心疾患のない50 歳以下の心臓伝導障害(安静時心電図で二束ブロックやモビッツII 型以上の房室ブロック)で,家族歴として特に50 歳以下のペースメーカ植込みあるいは突然死がある場合には,積極的にPCCD の診断を行う. 表35 PCCD の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.67 I C PCCD 患者で,合併するDCM や左室緻密化障害などの診断や,心サルコイドーシスやアミロイドーシスなどの二次性心筋症を鑑別する目的で,経胸壁心エコー図検査(TTE),心臓CT,心臓MRI, PET などの画像診断を行う. 表35 PCCD の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.70 I C 急性心筋虚血に伴う失神では,心筋虚血をその原因とする心原性失神と診断する. 表36 失神の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.70 I C A.反射性失神と起立性低血圧 基礎疾患のない健常人に発生する失神で,典型的な前駆症状(前兆)を伴い,立位負荷や痛み・恐怖によって発生する場合には,血管迷走神経性失神と診断する. 表36 失神の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.70 I C 失神が特異的な要因(咳嗽,排尿,排便,嚥下,食後,運動後)時,あるいはその直後に発生する場合には,状況失神と診断する. 表36 失神の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.70 I C 立位時に失神し,起立試験で有意な血圧低下(収縮期血圧20 mmHg 以上または拡張期血圧10 mmHg 以上の低下)を認める場合には,起立性低血圧による失神と診断する. 表36 失神の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.70 IIa C 上記基準を満たす典型的な症状ではないが,心原性失神を疑わせる所見がない場合には,血管迷走神経性失神あるいは起立性低血圧を考慮する. B.心原性失神 心電図で下記の所見を認める場合には,不整脈性失神を念頭において鑑別を行う. 表36 失神の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.70 I C ・ 肉体的訓練を行っていないにもかかわ らず,覚醒時に40 拍/ 分未満の洞性徐脈の持続,あるいは3 秒以上の洞停止を認める・ モビッツII 型2 度あるいは3 度房室ブ ロック・ 右脚と左脚の交代性脚ブロック・ VT あるいは心拍数の非常に早い発作性 上室頻拍・ 非持続性多形性VT およびQT 延長・ 短縮・ 心停止を伴うペースメーカやICD の機 表36 失神の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.70 I C 能異常 心房粘液腫,左房内ボール型血栓,重症大動脈弁狭窄症,肺動脈塞栓,あるいは急性大動脈解離などの患者に失神症状がある場合には,構造的心肺異常による失神を疑う. の推奨クラスI 適応である される 698, 702-704. 表36 失神の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.72 I A 脳塞栓の原因として心原性が疑われる場合に,TTE を行う. 表39 潜因性脳梗塞の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.72 IIa B 脳塞栓の原因としてAF が疑われる場合に,TEE を考慮する. 表39 潜因性脳梗塞の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.72 IIa B 脳塞栓の原因検索として頸部血管エコー,下肢静脈エコー・大動脈CT を考慮する. 表39 潜因性脳梗塞の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.72 I A 711.した 脳塞栓が疑われた患者において,最初の脳イメージング検査として拡散強調MRIを行う. 表39 潜因性脳梗塞の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.72 I B 脳塞栓の原因としてAF が疑われる場合に,ホルター心電図およびイベント心電図を用いて長時間心電図モニタリングを行う. 718.つまり,ESUS は潜因性 表39 潜因性脳梗塞の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.72 I B 潜因性脳梗塞の原因としてAF が疑われ,長時間心電図モニタリングで検出されない場合に,ILR 植込み術を行う. 表39 潜因性脳梗塞の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.72 IIb C スマートフォンやスマートウォッチなどを用いた発作性AF の検出を考慮してもよい. 表39 潜因性脳梗塞の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.72 III No benefit B 脳塞栓の原因検索として,長時間心電図モニタリングをはじめとする非侵襲的検査を行うことなしに,ILR 植込み術を行うことは推奨されない. 717, 719.何 表39 潜因性脳梗塞の診断に関する推奨とエビデンスレベル
p.74 I A 心機能・構造評価にTTE を行う. 表40 画像検査の心臓突然死リスク評価に関する推奨とエ
p.74 IIa A HCM の心臓突然死リスク評価のため,心臓MRI 遅延造影を考慮する. 表40 画像検査の心臓突然死リスク評価に関する推奨とエ
p.74 IIb C DCM の心臓突然死リスク評価のため,心臓MRI 遅延造影を考慮してもよい. 表40 画像検査の心臓突然死リスク評価に関する推奨とエ
p.74 IIb C ビデンスレベル 虚血性・非虚血性心不全における予後予測のため,MIBG 心筋シンチグラフィを行うことを考慮してもよい. 表40 画像検査の心臓突然死リスク評価に関する推奨とエ