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JCS 2024 2024年JCS/JHRS ガイドライン フォーカスアップデート版 不整脈治療

日本循環器学会|班長: 岩﨑 雄樹|循環器 / 不整脈|80 ページ|チャンク 469|推奨 44 件|フォーカスアップデート|current

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頁クラスレベル推奨文表
p.9 IIa C 高齢者のICD 適応を検討する際,不整脈死リスクが高く,非不整脈死リスクが低い症例を抽出するため,フレイルと認知症を含めた併存疾患の評価を考慮する 表3 ICD の一次予防適応に関する推奨とエビデンスレベル
p.9 IIa B 心不全患者での不整脈死および非不整脈死のリスク評価に,MADIT-ICD ベネフィットスコア 15)に参加した985 人と比較した. *1 やSeattle Proportional Risk Model(SPRM) *2 のスコアリングの使用を考慮する 表3 ICD の一次予防適応に関する推奨とエビデンスレベル
p.9 IIa B LVEF <50% の非虚血性心筋症患者で,心臓MRI のガドリニウム遅延造影陽性かつLMNA,PLN,FLNC,RBM20 の遺伝子のいずれかに病的変異を認める場合, ICD を考慮する *3 php?s=3H888TJ8N7 表3 ICD の一次予防適応に関する推奨とエビデンスレベル
p.13 IIa B 推奨とエビデンスレベル 35% <LVEF <50%,かつ高度房室ブロックによる恒久的ペースメーカ植込みが適応となる場合,ICD(CRT-D)の植込みを考慮する
p.13 IIa B 35% <LVEF <50%,かつ心臓MRI で広範囲の遅延造影を認める場合,ICD の植込みを考慮する
p.13 IIa B 致死性心室不整脈(VT/ VF などの頻脈性心室不整脈)が原因と考えられる失神の場合,ICD の植込みを考慮する
p.13 IIa B 原因不明の失神,かつ電気生理学的検査で持続性VT あるいはVF が誘発された場合,ICD の植込みを考慮する
p.13 IIa C 35% <LVEF <50%,かつ電気生理学的検査で持続性VT あるいはVF が誘発された場合,ICD の植込みを考慮する
p.13 IIb C LVEF ≧50%,かつ高度房室ブロックによる恒久的ペースメーカ植込みが適応となる場合,ICD の植込みを考慮してもよい
p.13 IIb C LVEF >35%,かつステロイド剤を含む十分な免疫抑制療法後においても心臓PET あるいはガリウムシンチグラフィーにおいて活動性炎症の十分な抑制が得られない場合は,ICD の植込みを考慮してもよい
p.14 I B 下記の条件を有する患者に対し,リードレスペースメーカの植込みを行う1感染リスクが高い,2末期腎不全,3デバイス感染の既往,4先天性心疾患などで経静脈リードの植込みが難しい解剖学的原因がある,5ステロイドや免疫抑制薬などの薬物治療中,6放射線治療中, 7長期的血管内カテーテル留置中あるいはその既往 表5 リードレスペースメーカ植込みに関する推奨と
p.14 I B リードレスペースメーカによる心筋穿孔・心囊液貯留のリスク(年齢≧85 歳,BMI <20 kg/m 2,女性,心不全,陳旧性心筋梗塞,肺高血圧症,慢性閉塞性肺疾患,透析の有無)評価を行う 表5 リードレスペースメーカ植込みに関する推奨と
p.17 IIa C 40 歳以上の再発性心抑制型反射性失神で,かつヘッドアップチルト試験において心抑制型を示す症例に対し,DDD- CLS ペースメーカを考慮する 表6 反射性失神に対するペースメーカ治療の推奨と
p.17 IIb C 40 歳以上の再発性反射性失神患者で,心電図で心抑制型の自然発作(症状時>3秒の心停止,無症状時>6 秒)が確認され,かつ他の治療法が無効な症例に対し, DDD ペースメーカ治療を考慮してもよい 表6 反射性失神に対するペースメーカ治療の推奨と
p.17 III No benefit C 40 歳未満の反射性失神患者に対するペースメーカ治療は推奨されない 表6 反射性失神に対するペースメーカ治療の推奨と
p.17 III No benefit C 40 歳以上であっても,心電図で失神発作がとらえられておらず,心抑制型と判断できない患者に対するペースメーカ治療は推奨されない 表6 反射性失神に対するペースメーカ治療の推奨と
p.17 III No benefit C 反射性失神で,40 歳以上であっても心電図で自然発作がとらえられておらず,ヘッドアップチルト試験において血管抑制型を示す患者に対して,CLS 機能を有さないペースメーカ治療は推奨されない 表6 反射性失神に対するペースメーカ治療の推奨と
p.18 IIa C 121). 徐脈性不整脈に対するCSP の適応 ペースメーカ適応の房室伝導障害患者で,高頻度の心室ペーシング(>20%)が予測され,かつ軽度~中等度の左室収縮能低下(LVEF 36 ~50%)を認める場合,刺激伝導系ペーシングを考慮する * 表7 CSP の適応の推奨とエビデンスレベル
p.18 IIb C ペースメーカ適応の房室伝導障害患者で,高頻度の心室ペーシング(>20%)が予測され,かつ左室収縮能低下を認めない場合,ペーシング誘発性心筋症を回避する目的で,刺激伝導系ペーシングを考慮してもよい * 房室ブロック作製術を必要とする症例に対して,刺激伝導系ペーシングを考慮してもよい 表7 CSP の適応の推奨とエビデンスレベル
p.18 IIa C CRT の代替療法としてのCSP の適応 心臓再同期ペーシング適応の左脚ブロック,もしくは高頻度の心室ペーシング(> 20%)を必要とする患者において,通常の経冠静脈的左室リードペーシングが無効,または何らかの理由により確立できない場合,刺激伝導系ペーシングを考慮する * 127).高い心室ペー 表7 CSP の適応の推奨とエビデンスレベル
p.24 I A 213). 216).5 つのRCT のメ 215). LVEF ≦35% で,NYHA 心機能分類II ~ IV の心不全患者のうち,120 ms ≦QRS幅<150 ms かつLBBB で女性の場合にCRT 植込みを行う
p.24 IIa B LVEF ≦35% で,NYHA 心機能分類II ~ IV の心不全患者のうち,120 ms ≦QRS幅<150 ms かつLBBB で男性の場合にCRT 植込みを行うことを考慮する 217).さ
p.24 IIb B LVEF ≦35% で,NYHA 心機能分類III ~IV の心不全患者のうち,120 ms ≦ QRS 幅<150 ms かつ非LBBB の場合にCRT 植込みを行うことを考慮してもよい
p.24 IIb B LVEF ≦30% で,NYHA 心機能分類II の心不全患者のうち,120 ms ≦QRS 幅< 150 ms かつ非LBBB の場合にCRT 植込みを行うことを考慮してもよい
p.26 IIb B 持続性心房細動に対する初回アブレーションにおいて,肺静脈隔離に追加して後壁隔離を考慮してもよい
p.26 IIb B 左房低電位領域を有する持続性心房細動において,肺静脈隔離に追加して同領域に対するアブレーションを考慮してもよい
p.26 IIb C VOM が回路の一部となっている心房頻拍であって,他の方法によるカテーテルアブレーションによる不整脈の焼灼が困難である場合に,VOM-EI を考慮してもよい
p.26 IIb B 長期持続性心房細動に対するカテーテルアブレーションにおいて,従来の肺静脈隔離にVOM-EI の追加を考慮してもよい CHASE-AF でも同様の結果であり た. 傾向にあり,非劣性は示されなかった
p.29 I A 症候性再発性の発作性心房細動に対する第一選択治療として,クライオバルーンを用いたカテーテルアブレーションを行う(患者がアブレーションを希望した場合,他の選択肢や治療のリスクなどの十分な説明を行ったうえで選択する) ンアブレーションのみの言及を行った.
p.30 IIa B 15). RAFT-AF 無症候性再発性の発作性心房細動でCHA2DS2-VASc スコア≧3 点の場合にカテーテルアブレーションを考慮する
p.32 I C ション」を推奨クラスIIb とした(表16). 明らかな基礎心疾患をともなわず, 心房細動起因性の低左心機能が強く 疑われる心房細動患者において,死 亡率や入院率を低下させるために, カテーテルアブレーションを行う
p.32 IIa A ガイドラインにもとづく標準的心不 全治療が行われている,LVEF の低 下した心不全(HFrEF)を有する心 房細動患者の一部において,死亡率 や入院率を低下させるためにカテー テルアブレーションを考慮する
p.32 IIb B 心不全の要因となる合併疾患がなくLVEF の保たれた心不全(HFpEF) を有する心房細動患者において,死 亡率や入院率を低下させるためにカ テーテルアブレーションを考慮して もよい
p.39 IIa B デンスレベル VF に対するICD 頻回作動をともな 333, 334). い,薬物治療が無効または副作用の ため使用できないブルガダ症候群の 333).右室流 症例で,カテーテルアブレーション を考慮する
p.48 I A 30 mL/ 分≦CCr <50 mL/ 分の軽度~中等度腎機能障害患者に対して抗凝固療法を行う(ワルファリンよりもDOAC を優先する)
p.48 IIa B 378),腎機能障害患者におい 15 mL/ 分≦CCr <30 mL/ 分の重度腎機能障害患者に対し,DOAC(ダビガトラン以外)を用いた抗凝固療法施行を考慮する
p.48 IIb C CCr <30 mL/ 分かつ非透析導入の末期腎機能障害患者に対し,ワルファリンを用いた抗凝固療法施行を考慮してもよい
p.48 III No benefit B 維持透析患者に対してワルファリンを用いることは推奨されない* は使用可
p.48 I B 推奨とエビデンスレベル 356). ポリファーマシー患者に対して抗凝固療法を行う際には,心血管疾患予防の必要性に十分配慮しつつ薬剤数を最小限とし,抗血小板薬やNSAIDs など出血リスクを高める可能性のある薬剤の使用を最大限回避する 380).そのため, 382). 383).
p.51 I B 承認用量での抗凝固薬投与が困難な超高齢高出血リスク * 患者に対して,エドキサバン15 mg を開始する 408),ス 409),長年にわたって併用
p.53 I B 生命を脅かす出血または止血困難な出血の発現時,早急にFXa 阻害薬の効果を是正する必要がある状況において,アンデキサネット アルファの投与を行う 用法が実用的である. のメタ解析では 表24 FXa 阻害薬に対する中和薬に関する推奨と
p.55 IIb C とエビデンスレベル 427).また,ジギタリス ジギタリス製剤 ジゴキシン血中濃度を定期的に管理している場合,心拍数調節またはQOL の改善を目的としたジゴキシンの経口投与を考慮してもよい 428)で,これまでと異 429).本試験の対象患者は,心不全 (2020 年改訂版不整脈薬物治療ガイドライン.2020 25 3)). ジギタリス製剤を使用する際の注意点 表25 心房細動に対する心拍数調節療法の薬物治療の推奨
p.57 IIa C 心房細動の発症または再発を予防するために,適度な身体活動の指導を考慮する(ただし,心房細動を誘発する可能性があ る過度の持久運動は除く) 5.2 心房細動患者の包括管理: 4 段階の治療ステップ の約1.1% を占めると予測されている 表27 心房細動患者の身体活動に関する推奨と
p.59 I B 472). 慮してもよい 推奨とエビデンスレベル リズムコントロールの有効性を高めるために,高血圧,糖尿病,睡眠時呼吸障害などの併存疾患の治療,および肥満,喫煙,過度の飲酒など生活習慣の改善を行う