GL検索 v0.1.0

JCS 2023 2023年改訂版 冠動脈疾患の一次予防に関する診療ガイドライン

日本循環器学会|班長: 藤吉 朗|循環器 / 冠動脈疾患|99 ページ|チャンク 611|推奨 61 件|current

PDF を開く 目次付きで読む 正誤表 英語版 (DOI) 出典ページ

推奨表(自動抽出)

PDF の推奨表から機械的に抽出したものです。引用前に必ず該当ページの原文を確認してください。

頁クラスレベル推奨文表
p.15 I C 心血管疾患の一次予防に対して包括的リスク管理を行う.
p.18 I B 診察室血圧と家庭血圧の間に差がある場合,家庭血圧による診断を優先する.
p.18 I A 2 高血圧(表6) 48, 49). 推奨とエビデンスレベル 高血圧の診断 18–20).2型糖尿病患者で 診察室血圧140/90 mmHg 以上,家庭血圧135/85 mmHg 以上,24 時間自由行動下血圧130/80 mmHg 以上を高血圧と診断する. 50, 51).上記
p.18 I A 降圧目標 * 75 歳未満は原則的に130/80 mmHg 未満に降圧する.75 歳以上は140/90 mmHg未満に降圧する.75 歳以上で130/80 mmHg 未満に降圧できた場合,忍容性があれば継続する. 降圧療法
p.18 I C 血圧を正常血圧レベル(120/80 mmHg未満)に保ち,血圧上昇のみならず脳心血管疾患をきたしにくい生活習慣を維持するよう指導する.正常高値血圧レベル(120/80 mmHg 以上)のものには,生活 習慣の修正を行う.
p.18 I A Ca 拮抗薬,ARB,ACE 阻害薬,少量のサイアザイド系利尿薬,β遮断薬の5種類の主要降圧薬から,積極的適応に応じて降圧薬を選択する.積極的適応のない場合,Ca 拮抗薬,ARB またはACE 阻害薬,サイアザイド系利尿薬のいずれかを第一選択薬とする.
p.18 I A 降圧目標が達成されない場合には早めに2剤併用を試みる.さらに降圧不十分であれば,3剤,必要により4剤を併用する. *降圧目標の詳細については表7参照
p.23 I A とエビデンスレベル 高LDL コレステロール血症などの脂質異常が認められた際には,包括的リスク評価の結果推奨された管理目標達成を優先し,生活習慣改善に加えスタチン等の脂質異常症治療薬を用いて十分に改善させる. 表8冠動脈疾患一次予防における脂質異常症治療の推奨
p.23 IIa C 高LDL コレステロール血症が管理目標値まで改善されたのち,non-HDL コレステロールの目標値達成を考慮する. 表8冠動脈疾患一次予防における脂質異常症治療の推奨
p.23 IIa C LDL コレステロールが適切に改善されており,高TG 血症あるいは高TG 血症および低HDL コレステロール血症が併存する場合には,十分に生活習慣を改善させたのち脂質異常症治療薬を用いた介入を考慮する. 表8冠動脈疾患一次予防における脂質異常症治療の推奨
p.30 I A 糖尿病診断早期から適切な血糖管理を行う.
p.30 I B 肥満,メタボリックシンドローム,肥満を伴う耐糖能異常や糖尿病患者ではまず生活習慣の改善により体重減少を目指すとともに,薬物療法その他のリソースも活用しながら改善可能な危険因子の長期管理に努める. 182),2糖
p.30 I B 186),4糖尿病網膜症に 糖尿病患者に伴う肥満,高血圧,脂質異常,慢性腎臓病などの高血糖以外の冠動脈危険因子についても包括的に管理する. 187, 188). αグルコシダーゼ阻害薬 は報告されていない
p.34 IIa B 冠動脈疾患予防のために,魚油の摂取を考慮する.
p.34 IIb C 冠動脈疾患予防のために,大豆・大豆製品の摂取を増やすことを考慮してもよい.
p.34 IIb C 冠動脈疾患予防のために,ナッツ類の摂取を増やすことを考慮してもよい.
p.34 I C 冠動脈疾患予防のために,適正な総エネルギー摂取量と適正な体重を維持する.
p.34 I A 冠動脈疾患予防のために,食塩の摂取を減らす.
p.34 I A 冠動脈疾患予防のために,飽和脂肪酸とコレステロールの摂取を減らす.
p.34 I A 冠動脈疾患予防のために,食物繊維の摂取を増やす.
p.34 IIa B 冠動脈疾患予防のために,摂取する飽和脂肪酸をn-6 系多価不飽和脂肪酸,なかでもリノール酸に置換することを考慮する.
p.34 IIb C 冠動脈疾患予防のために,摂取する飽和脂肪酸を一価不飽和脂肪酸に置換することを考慮してもよい. 235).
p.34 IIb C 冠動脈疾患予防のために,果糖を含む加工食品の摂取を減らすことを考慮してもよい.
p.34 III No benefit B 236, 237).日本肥 健康障害リスクの抑制のために,アルコール摂取はできるだけ減らす.
p.34 III Harm B 冠動脈疾患予防のために,トランス脂肪酸は摂取すべきでない. 238),
p.34 III Harm B 健康障害リスクの抑制のために,ビタミンD,ビタミンE,ビタミンC いずれのビタミンも過剰摂取はすべきでない. 食品選びのポイント ることが奨められる. とする.
p.40 I B 推奨とエビデンスレベル 487). 冠動脈疾患予防のために,有酸素運動を中心に,中等度 *以上の強度を目標に,毎日30 分以上(少なくとも週に3 日)を行う.
p.40 IIa C 489). 冠動脈疾患予防のために,運動しないときも,座ったままの状態はできるだけ避けることを考慮する. つらい)に相当. 494). 動=生活活動+運動と定義している 6.2 身体的不活動の疫学
p.44 I A 喫煙に関しては常に外来や入院等の機会にスクリーニングを行い,喫煙者に対する禁煙,また非喫煙者に対する防煙(喫煙開始の予防)に向けての啓発や指導を行う. 表17 冠動脈疾患一次予防における喫煙に関する推奨と
p.44 I C 新型タバコに関しても従来のタバコと同様にスクリーニングの実施と,禁煙および防煙に向けての啓発や指導を行う. a. 能動喫煙 関係もわが国の観察研究で示されている 519). ている 表17 冠動脈疾患一次予防における喫煙に関する推奨と
p.45 IIa C 冠動脈疾患ハイリスク者では大気汚染への曝露を避けることを考慮する.
p.45 IIa C ないとの報告もあり 7.1.3 季節・気温とCAD(表19) 関する推奨とエビデンスレベル 寒冷(冬季の低気温)・暑熱(夏季の高気温),急激な温度変化が冠動脈疾患誘発リスクを高めるため,冠動脈疾患ハイリスク者にはこれらに留意するなどの指導を考慮する. よると 暖地域で特に顕著である 545).
p.46 I C り 562). ることが推奨されている 推奨とエビデンスレベル 冠動脈疾患ハイリスク患者には,CAD 発症時の症状や救急車要請に関しても教育する.
p.46 I C 冠動脈疾患を含む急性冠症候群による突然死を予防するため,バイスタンダーとなりうるすべての人にCAD の症状や救急要請の重要性,心肺蘇生技術について広く周知する. め
p.46 I A である. 7.3 高尿酸血症とCAD(表22) 関する推奨とエビデンスレベル 高尿酸血症患者には,肥満,高血圧,糖尿病,メタボリックシンドローム,慢性腎臓病などの併存が多いことを念頭に動脈硬化危険因子の評価を行う.
p.46 III No benefit C 高尿酸血症患者に対し,冠動脈疾患イベント発症予防を目的とした尿酸降下剤の投与は,エビデンスが乏しく,推奨されない *. 剤投与はこのかぎりではない. 7.3.1 高尿酸血症とCAD発症 肥満 ム
p.47 I C 非薬物療法は積極的に行うべきであるが, QOL に配慮して個別に治療を行う. 表23 冠動脈疾患一次予防における高齢者に関する推奨
p.47 IIa C エンドオブライフにある高齢者では薬物治療の中止を考慮する. 表23 冠動脈疾患一次予防における高齢者に関する推奨
p.47 I A とエビデンスレベル 自力で外来通院可能な高齢者は,原則として薬物治療を積極的に行うべきであるが,QOL に配慮して個別に治療を行う. 表23 冠動脈疾患一次予防における高齢者に関する推奨
p.47 I C 高齢者を個別に判断するために,フレイル,認知機能,ADL,栄養状態,服薬アドヒアランスの評価を行う. はないことを示している. る 表23 冠動脈疾患一次予防における高齢者に関する推奨
p.52 IIa A 2 女性(表26) 脂質異常症と更年期障害を同時に有する女性に対しては,禁忌・慎重投与に該当しないことを確認した上で,HRT を考慮する. いことが知られている 亡率は,米国でも
p.54 I C 667). 推奨されている (表27) 661).動脈硬化 冠動脈疾患予防のため,早期診断,厳格な治療に加え,家族スクリーニングを行う.
p.54 I C スタチンを第一選択薬としてLDL コレステロール値100 mg/dL 未満を目標に厳格に脂質を管理する.
p.54 I C FH ホモ接合体に対しては,LDL アフェレシス治療やPCSK9 阻害薬,MTP 阻害薬の併用を含む積極的LDL コレステロール低下治療を行う.
p.54 I C FH ホモ接合体および薬物療法抵抗性,小児,妊娠中および挙児希望のFH ヘテロ接合体は専門医へ紹介する. 3.1 概念
p.59 I C CKD 患者にはCKD-CGA 分類による重症度評価を行う.
p.59 I B 糖尿病合併CKD:130/80 mmHg 未満とする(蛋白尿の有無にかかわらず).
p.59 I A 糖尿病非合併CKD:蛋白尿A1 区分では140/90 mmHg 未満とする.
p.59 IIb B 診察室血圧の降圧目標 糖尿病非合併CKD:蛋白尿A2・3 区分では130/80 mmHg 未満を考慮してもよい(CKD ステージも参考にして決定). 薬物による降圧療法
p.59 IIa C 糖尿病合併/ 非合併にかかわらず蛋白尿A1 区分:第一選択薬として,RA系阻害薬(ARB,ACE 阻害薬),Ca 拮抗薬,サイアザイド系利尿薬(eGFR 30 mL/ 分/ 1.73 m2 以上の場合)のいずれかの投与を考慮する.
p.59 I A 糖尿病合併/ 非合併にかかわらず蛋白尿A2・A3 区分:第一選択薬として, RA 系阻害薬(ARB,ACE 阻害薬)の投与を行う.
p.59 IIa B 脂質異常症(高LDL コレステロール血症)を有するCKD 患者に対してはスタチン単独またはエゼチミブとの併用による加療を考慮する.
p.59 III Harm C 脂質異常症(高TG 血症)を有するCKD患者に対するフィブラート系薬剤は,高度腎機能障害を伴う場合には,肝臓で代謝されるペマフィブラート慎重投与,それ以外のフィブラート系薬剤は禁忌である. CKDの定義に関する注意事項 mL/分/1.73 m 以上持続する状態とされている.
p.65 IIa C 小児FH で早発性冠動脈疾患の家族歴が濃厚な例やLDL コレステロール180 mg/ dL 以上が持続する例には,スタチンが適応となる10 歳からの治療を考慮する. 可能となり(表33)
p.67 I C 巨大瘤や急性心筋梗塞の既往,瘤内血栓を有する例にはワルファリンを投与する.
p.67 IIb C 冠動脈瘤合併例には,スタチンやACE 阻害薬の投与を考慮してもよい.
p.67 IIa B 糖尿病の推奨とエビデンスレベル 冠動脈疾患予防のためには,小児肥満・2型糖尿病の予防や適切な治療管理を考慮する. 上に増加した 型,3正常型に分けられる
p.67 I C ビデンスレベルB). 5.5.1 川崎病(表37) 推奨とエビデンスレベル 川崎病後遺症として冠動脈瘤残存例や中等瘤以上の既往を有する例にはアスピリンを投与する.
p.68 I B スクリーニング検査として,経胸壁心エコー図検査が推奨される.
p.68 IIa B 心エコー図検査で評価が不十分な場合は冠動脈造影CT の使用を考慮する.
p.68 IIa B る 779). い 764). 推奨とエビデンスレベル 765, 766) 非喫煙者の喫煙開始割合を減少させるためには喫煙前の小児への早期防煙教育を考慮する. 767, 768).心エ 767–769). 5.7.1 食事 する.