JCS 2025 2025年JCS/JSPCCS ガイドラインフォーカスアップデート版 学校心臓検診
日本循環器学会|班長: 岩本 眞理|循環器 / 予防|74 ページ|チャンク 375|推奨 55 件|フォーカスアップデート|current
推奨表(自動抽出)
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| 頁 | クラス | レベル | 推奨文 | 表 |
|---|---|---|---|---|
| p.39 | I | C | 先天性LQTS を診断する際には手動計測(接線法)による再判読を行う. | 推奨表1先天性LQTS の診断に関する推奨とエビデンス |
| p.39 | IIa | C | 先天性LQTS を診断する際に運動負荷心電図を考慮する. | 推奨表1先天性LQTS の診断に関する推奨とエビデンス |
| p.39 | I | C | 循環器医が臨床経過・家族歴・心電図から強く先天性LQTS を疑う症例にはLQTS の原因遺伝子に対する遺伝学的検査を行う. | 推奨表1先天性LQTS の診断に関する推奨とエビデンス |
| p.39 | I | C | 二次性LQTS を除外したうえで, Schwartz score ≧3.5,繰り返す12 誘導心電図でQTc ≧500 ms,またはLQTS 関連遺伝子に病的バリアントを有する場合にLQTS と診断する. | 推奨表1先天性LQTS の診断に関する推奨とエビデンス |
| p.39 | IIa | C | 二次性LQTS を除外したうえで,繰り返し記録された心電図でQTc 480~499 ms かつ説明のつかない失神を認める場合に,先天性LQTS と臨床診断することを考慮する. 89),小中学生の学校心臓検診 10, 90).一方,遺 | 推奨表1先天性LQTS の診断に関する推奨とエビデンス |
| p.39 | IIb | C | 先天性LQTS を診断する際に運動負荷が困難な場合にアドレナリン負荷を考慮してもよい. | 推奨表1先天性LQTS の診断に関する推奨とエビデンス |
| p.39 | IIb | C | 二次性LQTS を除外したうえで,繰り返し記録された心電図でQTc 480 ms 以上を先天性LQTS と臨床診断することを考慮してもよい. 表15 二次性LQTS のおもな原因 • 薬剤性* | 推奨表1先天性LQTS の診断に関する推奨とエビデンス |
| p.43 | I | C | 推奨とエビデンスレベル 先天性LQTS の患者ではQT を延長させる薬(Ia 群,III 群抗不整脈薬,マクロライド系抗菌薬や注意欠如・多動症の治療薬など)は避け,脱水や電解質異常(とくに低カリウム血症,低マグネシウム血症),徐脈の予防と是正を図る. | 推奨表3 先天性LQTS の心事故の予防措置に関する |
| p.43 | I | C | 先天性LQTS に対して投薬を受けている患者では,怠薬すると症状が出現しやすくなることを十分説明し,怠薬の有無のチェックを行う. | 推奨表3 先天性LQTS の心事故の予防措置に関する |
| p.43 | I | C | 先天性LQTS の患者が日常生活を送る場所では,AED をすみやかに使用できるように配置し,心事故時にはAED の使用を含めた心肺蘇生を行うことを周知する(とくに有症状など高リスクではあるがICD植込みがされていない患者). | 推奨表3 先天性LQTS の心事故の予防措置に関する |
| p.44 | I | C | 推奨とエビデンスレベル CPVT の診断基準を満たす症例を対象として,CPVT の確立された原因遺伝子についての遺伝学的検査 *を行う. | 推奨表4 CPVT の2 次以降の検診で必要な検査に関する |
| p.44 | I | C | CPVT の診断基準を満たさない症例であっても,血縁者(発端者)にCPVT の原因となるバリアントが同定されている場合,その特定のバリアントに対する遺伝学的検査を行う *. | 推奨表4 CPVT の2 次以降の検診で必要な検査に関する |
| p.44 | I | C | CPVT の診断のために,VT/VF へ備えた経験をもつ施設にて運動負荷(できるだけトレッドミル)を行う. | 推奨表4 CPVT の2 次以降の検診で必要な検査に関する |
| p.44 | IIb | C | 117).心エコーでは器質的心疾 CPVT の診断のための運動負荷試験が不可能な場合に,エピネフリン静注試験を考慮してもよい. ビデンスレベルを推奨表4にまとめた. 120). | 推奨表4 CPVT の2 次以降の検診で必要な検査に関する |
| p.45 | I | C | QT 間隔計測は手動計測(接線法)による抽出を行う. | 推奨表6 SQTS の1 次検診抽出基準に関する推奨と |
| p.45 | IIa | C | QTc(Bazett 補正値)≦320 ms A | 推奨表6 SQTS の1 次検診抽出基準に関する推奨と |
| p.45 | IIa | C | QTc(Bazett 補正値)321~ 360 ms * B | 推奨表6 SQTS の1 次検診抽出基準に関する推奨と |
| p.46 | I | C | 12誘導心電図でQT短縮が疑われる場合,とくに失神の既往歴,QT 短縮症候群(SQTS)や40 歳以下での突然死の家族 歴がある場合は専門医に紹介する. | 推奨表7 2 次以降の検診で専門医紹介を必要とするSQTSの所見に関する推奨クラスとエビデンスレベル |
| p.47 | I | C | ブルガダ型ST-T 異常(コブド型)(タイプ1) A | 推奨表9ブルガダ症候群の1 次検診抽出基準に関する |
| p.47 | IIa | C | ブルガダ型ST-T 異常(サドルバック型)(タイプ2) A | 推奨表9ブルガダ症候群の1 次検診抽出基準に関する |
| p.47 | I | C | 高位肋間の前胸部誘導心電図検査を行う. | 推奨表10 ブルガダ症候群の2 次以降の検診で必要な診 |
| p.47 | IIa | C | 運動負荷心電図を考慮する. | 推奨表10 ブルガダ症候群の2 次以降の検診で必要な診 |
| p.47 | IIb | C | ホルター心電図を考慮してもよい. | 推奨表10 ブルガダ症候群の2 次以降の検診で必要な診 |
| p.47 | IIa | C | ブルガダ症候群と診断された場合にSCN5A に対する遺伝学的検査を行う *推奨クラス サドルバック型(非タイプ1)で原因不明の失神,突然死の家族歴などで積極的に診断やリスク評価をしたい場合にNaチャネル遮断薬負荷心電図を考慮する. | 推奨表10 ブルガダ症候群の2 次以降の検診で必要な診 |
| p.47 | III Harm | C | コブド型(タイプ1)に対するNa チャネル遮断薬負荷心電図検査は行うべきではない. ** IIb C | 推奨表10 ブルガダ症候群の2 次以降の検診で必要な診 |
| p.50 | I | C | ARVC/ACM の診断に2010 年のTask Force Criteria139) を用いる. | 推奨表13 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨 |
| p.50 | I | B | 心室機能障害と構造的変化を評価するために心エコー,とくに心臓MRI を行う. | 推奨表13 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨 |
| p.50 | I | C | ARVC 患者の一親等の家族への心電図・心エコー検査を勧める. | 推奨表13 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨 |
| p.50 | IIa | C | とエビデンスレベル ARVC/ACM の診断のために,12 誘導心電図で胸部誘導のT 波の陰転,ε波の評価を考慮する. | 推奨表13 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨 |
| p.50 | I | B | ARVC/ACM を疑うまたは診断確定の場合に遺伝カウンセリングと遺伝学的検査を行う. | 推奨表13 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨 |
| p.50 | I | B | ARVC/ACM を疑うまたは診断確定の場合に競技スポーツなど激しい運動は控えるよう指導する. | 推奨表13 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨 |
| p.50 | IIb | C | ARVC/ACM に関連する遺伝子の病的バリアントを有する未発症キャリアに競技スポーツなど激しい運動を控えることを考慮してもよい. 152)では, | 推奨表13 ARVC/ACM の診断とリスク評価に関する推奨 |
| p.54 | I | B | 心筋症患者の第1 度近親者に対する臨床的スクリーニングを行う. | 推奨表15 心筋症の診断に関する推奨とエビデンスレベル |
| p.54 | IIa | B | 心筋症患者において心臓MRI 検査を行うことを考慮する. | 推奨表15 心筋症の診断に関する推奨とエビデンスレベル |
| p.54 | IIa | C | 小児心筋症患者は専門施設にて総合的な評価ならびに診療を行うことを考慮する. | 推奨表15 心筋症の診断に関する推奨とエビデンスレベル |
| p.54 | I | C | 無症状の拡張型心筋症患者D 禁6ヵ月* | 推奨表16 心筋症の管理指導区分の条件と観察間隔に関する推奨とエビデンスレベル |
| p.54 | I | C | 無症状の心機能が低下した心筋緻密化障害患者D 禁3ヵ月* | 推奨表16 心筋症の管理指導区分の条件と観察間隔に関する推奨とエビデンスレベル |
| p.54 | I | B | 肥大型心筋症患者において遺伝学的検査 * 肥大型心筋症患者の原因変異が同定された場合,第1 度近親者に遺伝学的検査を行う. | 推奨表15 心筋症の診断に関する推奨とエビデンスレベル |
| p.55 | IIa | A | 心臓MRI 検査を行うことを考慮する. | 推奨表17 心筋炎の診断に関する推奨とエビデンスレベル |
| p.55 | IIa | C | 心内膜下心筋生検を行うことを考慮する. | 推奨表17 心筋炎の診断に関する推奨とエビデンスレベル |
| p.58 | IIa | C | デバイス留置例で心浸食の可能性がある. E 可1 年(必要であれば成人以降も) | 推奨表20 心房中隔欠損症の管理指導区分の条件と観察間隔に関する推奨とエビデンスレベル |
| p.58 | IIa | C | の推奨とエビデンスレベル 胸部誘導におけるV4 誘導の陰性T 波もしくはT 波非連続性(孤立性陰性T 波含む) | 推奨表19 心房中隔欠損症を疑い,抽出すべき心電図所見 |
| p.58 | IIb | C | 上記を補強する所見として,高度の軸偏位,II 誘導のcrochetage patten を考慮する. 未治療 | 推奨表19 心房中隔欠損症を疑い,抽出すべき心電図所見 |
| p.61 | I | C | 良好なフォンタン循環維持のため,生活習慣病予防に努めるよう指導を行う. | 推奨表21 フォンタン循環における学校生活管理の推奨と |
| p.61 | I | C | フォンタン循環患者では専門施設および小児循環器専門医による定期管理を受けているか確認を行う. | 推奨表21 フォンタン循環における学校生活管理の推奨と |
| p.61 | IIa | C | 血行動態,合併症/ 続発症の有無も含めて運動耐容能をそれぞれ評価して適切な運動強度を設定,安易な運動制限は避けることを考慮する. | 推奨表21 フォンタン循環における学校生活管理の推奨と |
| p.61 | IIa | C | 不整脈を有する場合には発作による血行動態の急激な悪化の恐れがあるため,十分な監視体制のもとでの活動を行うことを考慮する. | 推奨表21 フォンタン循環における学校生活管理の推奨と |
| p.61 | IIa | C | ペースメーカ植込み手術や抗血小板/ 抗凝固療法が行われている場合にはコンタクトスポーツは控えることを考慮する. 6 川崎病の管理 6.1 冠動脈病変の評価 | 推奨表21 フォンタン循環における学校生活管理の推奨と |
| p.67 | I | C | 脱水を避け,必要時には適切な補液を行う. | 推奨表23 小児I/HPAH の一般的対応に関する推奨とエビ |
| p.67 | I | B | デンスレベル 思春期の女児に対して,妊娠による重大な母体/ 胎児リスクおよび安全な避妊に関してカウンセリングを行う. | 推奨表23 小児I/HPAH の一般的対応に関する推奨とエビ |
| p.67 | I | C | 小児I/HPAH 患者(疑い例を含む)は,専門施設で多職種による総合的な評価ならびに治療を行う. | 推奨表23 小児I/HPAH の一般的対応に関する推奨とエビ |
| p.67 | I | C | 鎮静または全身麻酔を必要とする外科手術または侵襲的処置を受ける際は,小児心臓麻酔や集中治療に精通した医師および適切なモニタリングの下で実施する. | 推奨表23 小児I/HPAH の一般的対応に関する推奨とエビ |
| p.67 | I | C | 予防可能な感染症による増悪を防ぐための,禁忌がない場合のすべての予防接種を行う. | 推奨表23 小児I/HPAH の一般的対応に関する推奨とエビ |
| p.67 | III Harm | C | 競技スポーツや激しい等尺性運動は行うべきではない. | 推奨表23 小児I/HPAH の一般的対応に関する推奨とエビ |
| p.67 | III Harm | C | 病状が安定し,かつ適切に治療されている患者以外では,飛行機搭乗はすべきではない. 215) より作表) (Hansmann G, et al. 2019 | 推奨表23 小児I/HPAH の一般的対応に関する推奨とエビ |