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ト版不整脈治療」32)では,薬物治療に抵抗性の頻回のVF発作に対して,VF の契機となるPVC に対する心内膜アブレーションと右室流出路自由壁の異常電位部分に対する心外膜アブレーションの適応が推奨クラスIIb からIIa となっており,本ガイドラインにおいても踏襲した. またBrS ではAF をしばしば合併することが知られている357, 508).AF はVF との関連や357),ICD 植込み例では不適切作動の原因となることから,治療が推奨される.カテーテルアブレーションによる肺静脈隔離509),薬物治療の 場合はNa チャネル遮断薬は禁忌であり,ベプリジル投与を考慮する. 6.5 BrS の検査,治療方針 症候別の検査,治療方針を図18 ~20 に示す. 図18 無症候性BrS の検査および治療指針*170 歳以上でもフローチャートの下の項目で高リスクと判定される症例は慎重に経過観察*2 若年(≦ 40 歳)かつ濃厚な突然死の家族歴(複数,または2 親等以内,ICD 適応となるBrS 家族も含む) *3 QRS 延長,QRS 棘波,Tpeak-Tend 延長,早期再分極,運動負荷回復期ST 上昇・PVC,加算平均心電図の遅延電位など*4 EPS および予防的ICD 植込みについては患者・家族と十分な意思決定機会を設ける*5 キニジン,ベプリジル,シロスタゾール*6 保険適用外*7 運動負荷試験(トレッドミル検査),長時間心電図などを考慮*8 通常はピルジカイニド静注を使用自然発生タイプ1 波形非タイプ1 波形 有事再診 1 若年・濃厚な突然死家族歴*2 2 複数の心電図危険因子*3 年齢<70 歳*1 半年〜1 年ごとフォローアップ EPS *4 2 連心室期外刺激でのVF 誘発 治療希望 なし薬物療法*5 (推奨クラスIIb) ICD適応クラスは下記 1 若年・濃厚な突然死家族歴 *2 +SCN5A バリアント *6 あり:推奨クラス IIaなし・未検査:推奨クラス IIb 2 複数の心電図危険因子:推奨クラス IIb年齢<70 歳*1 ・心電図再検査・追加検査 *7 若年・濃厚な突然死家族歴*2有事再診 Na チャネル遮断薬負荷試験*8 タイプ1 あり いいえ いいえ いいえ タイプ1 なしタイプ1 あり タイプ1 なし はい いいえ いいえ はい