GL検索 v0.1.0
画像は 48 ページを描画したものです
page 48

p.48 抽出テキスト

推奨表7レンサ球菌による人工弁感染性心内膜炎の標的治療における抗菌薬の推奨とエビデンスレベル

抗菌薬投与量期間(週)推奨クラスエビデンス

レベル備考

1)レンサ球菌[緑色レンサ球菌,Streptococcus gallolyticus(bovis group)]ペニシリン G orアンピシリン1回200~400万単位1日6回 または持続投与

1回2 g 1日6回6

I B腎機能障害例, 聴神経障害ではゲンタマイシンの併用を避けるペニシリン耐性(MIC≧ 0.5 μ g/mL)の場合,ゲンタマイシンの併用は6週間

+ゲンタマイシン+1回2 ~ 3 mg/kg 1日1回a 2(6)

セフトリアキソン1 回2 g 1日1回b 6

I B非重症ペニシリンアレルギーの場合腎機能障害例,聴神経障害ではゲンタマイシンの併用を避けるペニシリン耐性(MIC≧ 0.5 μ g/mL)の場合,ゲンタマイシンの併用は6週間

+ゲンタマイシン+1回 2 ~ 3 mg/kg 1日1回a 2 (6)

バンコマイシン

† orテイコプラニン

†初回負荷投与c 25~30 mg/kg維持投与量c 15~20 mg/kg 1日2回

1 日目・2 日目:12 mg/kg 2回d 3日目:12 mg/kg 1 回d 4日目以降:6.7 mg/kg 1回d 6 I C β -ラクタム系薬にアレルギーの場合重症ペニシリンアレルギーの場合ゲンタマイシンの併用は推奨しない

2)β溶血性レンサ球菌(S. pyogenes, S. agalactiae, S. dysgalactiae subsp. equisimilisなど)

ペニシリン G orアンピシリン1回200~400万単位1日6回または持続投与

1回2 g 1日6回6 I B S. pyogenes以外の菌種は,初期治療2週間はゲンタマイシンを併用してよい

セフトリアキソン1回2 g 1日1回b 6 IIa C非重症ペニシリンアレルギーの場合バンコマイシン†初回負荷投与c 25~30 mg/kg維持投与量c 15~20 mg/kg 1日2回6 IIa C β -ラクタム系薬にアレルギーの場合3)栄養要求性レンサ球菌(Abiotrophia spp.,  Granulicatella spp.)とGemella spp.ペニシリン G orアンピシリン1回200~400万単位1日6回または持続投与

1回2 g 1日6回6 I B治療初期の2週間はゲンタマイシンを併用する

+ゲンタマイシン† +1 回2 ~3 mg/kg 1日1回a 2

セフトリアキソン1回2 g 1日2回a

6 IIa C

ペニシリン系薬に対して非感性の場合は,代替薬としてセフトリアキソンも可能だが,治療期間中はゲンタマイシンを併用する+ゲンタマイシン

† +1 回2~ 3 mg/kg 1日1 回a

バンコマイシン†初回負荷投与c 25~30 mg/kg維持投与量c 15~20 mg/kg 1日2回6 IIa Cペニシリン系薬への感受性が不良な場合β -ラクタム系薬にアレルギーの場合