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p.12 抽出テキスト

Interventionの益と害のアウトカム(Outcome(O))を抽出した.アウトカムの重大性をパネル会議にて決定した(1~ 9点で評価).9 点は最も重大,1点は最も重大でない.7~ 9点を重大なアウトカムと分類し,重大なもののみをシステマティック・レビューの対象とするアウトカムとして採用した.その後,CQを確定した. b.  ステップ2:システマティック・レビュー,エビデンス総

体の作成各CQに対して1人のリーダーを配置し,CQ1に対し14人,CQ2に対して12人のSR班員が,パネルとは独立して,システマティック・レビューを行った.日本医学図書館協会に依頼して検索式を作成,PubMed,Cochrane Library,医中誌にて検索を行った.含める論文基準は,ランダム(無作為)化比較試験(RCT),観察研究(前向き,後ろ向き)とした.症例報告,症例シリーズは除外した.CQリーダーが一次スクリーニングを行った.タイトルで判別可能なものは除外し,判断がつかないときは,抄録や論文本文

を読み,除外するかどうかを判定した.また独立して文献検索を行い,重要な論文を加えた.二次スクリーニングと文献の評価はSR班のメンバーが行った.1つの文献について2人のメンバーが独立して評価を行い,一致しない場合は議論して決定した.採用した文献をアウトカムごとにまとめて評価を行った.エビデンスの評価に用いたバイアスリスク,グレード上昇要因,非直接性の評価のA-Pは表3のとおりである.定量的評価のできる結果の得られたアウトカムについては,RevMan,Rを用いてメタ解析を行った. c. ステップ3:推奨作成

SR班と1人のパネリストで草案,推奨文草案,グレーディング草案を作成した.推奨のグレーディング,エビデンス総体の確実性のグレードについてはMindsの提案するやり方に従った(表4 2, 3),5 2)).推奨文草案を各委員(パ

表3バイアスリスク,グレード上昇要因,非直接性の評価

観察研究ランダム化比較試験(RCT)

バイアスリスク*バイアスリスク* A背景因子の差(選択バイアス) Aランダム化(選択バイアス) Bケアの差(実行バイアス) Bコンシールメント(選択バイアス) C不適切なアウトカム測定(検出バイアス) C盲検化(患者,治療者)(実行バイアス) D不完全なフォローアップ(症例減少バイアス) D盲検化(評価者)(検出バイアス) E不十分な交絡の調整E intension to treat(症例減少バイアス) Fその他のバイアスFアウトカム不完全報告(症例減少バイアス) GバイアスリスクまとめGバイアスリスクまとめ上昇要因**非直接性* H量反応関係H対象I効果減弱交絡I介入J効果の大きさJ対照Kグレードを上げる要因まとめKアウトカム非直接性* L非直接性のまとめL対象M介入N対照OアウトカムP非直接性のまとめ*バイアスリスク,非直接性各ドメインの評価は「高(- 2)」,「中/疑い(-1)」,「低(0)」の3段階まとめは「高(-2)」,「中(ー1)」,「低(0)」の3段階でエビデンス総体に反映させる**上昇要因各項目の評価は「高(+2)」,「中/疑い(+1)」,「低(0)」の3段階まとめは「高(+2)」,「中(+1)」,「低(0)」の3段階でエビデンス総体に反映させる