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p.103 抽出テキスト

Salaun E 2018 508)は手術時期で分けたものではないため,メタ解析には用いなかった. C 益と害のバランスC1   望ましい効果(表CQ2-1 Summary of findings

table 40, 225, 242, 504, 505, 509)) C1.1  院内死亡(図CQ2-1 40, 225, 242, 504, 505, 509))

6 つの観察研究(219人)で検討された40, 225, 242, 504, 505, 509).待機的手術群vs早期手術群で15% vs 16.4%(95%CI 6.9%-38.4%),RR 1.09(95%CI 0.46-2.56)と有意差がなかった.院内死亡率には差がないとした.

表CQ2-2 40, 225, 242, 504, 505, 509)は,それぞれの研究のバイアスリスク,グレードを上げる要因,非直接性の評価を示す.また,バイアスリスクのA-Pの説明は「改訂にあたって」表3参照.

メタ解析に組み入れた研究以外にも,脳出血を合併したIEに早期手術を行った場合,以前考えられていたよりも予

後は悪くないことを示したものがあった819). C1.2  望ましい効果のまとめ

脳出血後早期手術の望ましい効果は「さまざま」とした. C2   望ましくない効果(表CQ2-3 Summary of

findings table 40, 225, 242, 504-506, 509)) C2.1   再出血(図CQ2-2 40, 225, 242, 504-506, 509),

表CQ2-4 40, 225, 242, 504-506, 509)) 7 つの観察研究(244人)で検討された40, 225, 242, 504-506, 509).待機的手術群vs早期手術群で9.8% vs 15.2%(95%CI 7.1%-32.3%),RR 1.55(95%CI 0.72-3.30)と有意差がなかった.再出血率には差がないとした.

脳出血後早期手術した場合には再出血が懸念される.全体としてみたときに再出血のリスクに有意差はなかったが,再出血が多い傾向にはあり,注意が必要である.脳動

図CQ2-1 脳出血後早期手術の有無による院内死亡率の比較(文献40, 225, 242, 504, 505, 509をもとに作図)早期手術がよい待機的手術がよい

表CQ2-1 脳出血後早期手術についてのSoF 表(益)

アウトカム研究デザイン

研究数対象者数コントロール群*介入群

** (95%CI)相対リスク***

(95%CI)絶対的リスク差**

(95%CI)確実性重要度起きること

院内死亡観察研究

6 219 15% 16.4% (6.9%-

38.4%) 1.09 (0.46-

2.56) 1.4% 多(8.1%少-

23.4%多) C1 8院内死亡は

差がない

*対照研究の発症率**コントロール群の発症率とRRより計算***メタ解析(RevMan使用)より得た値注)1 観察研究のためCとした(文献40, 225, 242, 504, 505, 509をもとに作表)