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めた効率的な学校心臓検診の実施,AEDの適正な配置,各学校での救急救命教育の充実などの戦略をよりいっそう進めていくことが必要と考えられる. 学校心臓検診の対象疾患においては,Fukuyamaらは遺伝子解析を行った小中高生のLQTS患者において,学校心臓検診でチェックされた群と臨床的に小児科医によって疑 われた群とを比較すると,前者のほうが症状を呈した症例は有意に少なく,致死的な不整脈を起こした例もなかったため,学校心臓検診はLQTSを早期発見し,適切な管理をするうえで有用だったと報告している40). 図10 北海道の地域別1 次検診後の要精検率(日本小児心電学会. 2024 41)より) 要精検率 小学校1年生中学校1年生 図11 学校管理下における心臓突然死発生率(鮎沢衛. 2016 42), 日本スポーツ振興センター災害共済給付事業部. 2023 43)より作図) 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0一般市民AED使用可 心臓突然死発生率(加入者10万人対) (年) 1983 1990 2000 2010 2022 学校心臓検診での心電図義務化