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p.73 抽出テキスト

容は第4 章2.4  術前血行再建を参照). C 益と害のバランスC.1 望ましい効果(表60 Summary of findings table

24, 250, 252-254)) C.1.1 周術期死亡率(図14 24, 250, 252-254))

1 つのRCT(CARP 試験) 24),4 つの観察研究250, 252-254)で検討された.1 つのRCT の死亡率は,非血行再建群 vs血行再建群で3.6% vs 6.6%(95%CI 3.0-14.5%),リスク比(RR)1.84(95%CI 0.84-4.06),絶対リスク差は血行再建により死亡率が3.0% 多(95%CI 0.6% 少-10.9% 多)となった.4 つの観察研究(747 例)のメタ解析は3.4% vs

3.6%(95%CI 1.6-8.6%),RR 1.08(95%CI 0.49-2.40),絶対リスク差は0.27% 多(95%CI 1.7% 少-4.7% 多)と有意差がなかった.血行再建しても死亡率は低下しない. C.1.2 周術期心筋梗塞(図15

24, 250))

1 つのRCT 24),1 つの観察研究250)で検証された.RCT (510 例)では,非血行再建群 vs 血行再建群で9.3% vs 8.6%(95%CI 4.7-15.8%),RR 0.93(95%CI 0.51-1.70),絶対リスク差0.7% 少(95%CI 4.5% 少-6.5% 多)と有意差はなかった.1 つの観察研究(284 例)では3.5%vs 7.0%,

表60 非心臓手術施行予定の安定型冠動脈疾患患者における術前の冠血行再建の益に関するSummary of findings table

研究デザイン研究数患者数非血行再建群*

(コントロール群)血行再建群* *

(95%CI)相対リスク***

(95%CI)絶対リスク差* *

(95%CI)確実性重要度起きること

周術期死亡RCT

1 510 3.6% 6.6% (3.0-14.5%) 1.84 (0.84-4.06) 3.0% 多(0.6% 少-10.9% 多) B 1

B 3 9周術期死亡は差がない

観察研究

4 747 3.4% 3.6% (1.6-8.6%) 1.08 (0.49-2.40) 0.27% 多(1.7% 少-4.7% 多) C

2 周術期 心筋梗塞

RCT

1 510 9.3% 8.6% (4.7-15.8%) 0.93 (0.51-1.70) 0.7% 少(4.5% 少-6.5% 多) B 4

B 6 7周術期心筋梗塞は差がない

観察研究

1 284 3.5% 7.0% (2.5-20.0%) 2.0 (0.70-5.70) 3.5% 多(1.1% 少-16,5% 多) C

5 遠隔期 死亡

RCT

1 510 観察期間

中央値

2.8 年27% 27.1% (20.5-36.2%) 1.02 (0.77-1.36) 0.53% 多(6.1% 少-9.6% 多) B 7 B 9 9遠隔期死亡は差がない

観察研究

1 296 観察期間平均

8.6 年20.8% 23.7% (15.0-37.4%) 1.14 (0.72-1.80) 2.9% 多(5.8% 少-16.6% 多) C

8 * 対照研究の発症率

** コントロール群の発症率とRR より計算*** メタ解析(Review Manager 使用)より得た値1 RCT 1 つのみで,血管手術のみであり,その他の手術に関しては非直接性があり,1 つダウングレードしB とした. 2 観察研究であり,C とした. 3 RCT,観察研究間の結果にばらつきがなく,RCT の確実性を引用した. 4 RCT 1 つのみで,血管手術のみであり,その他の手術に関しては非直接性があり,1 つダウングレードしB とした. 5 観察研究であり,C とした. 6 RCT,観察研究間の結果にばらつきがなく,RCT の確実性を引用した. 7 RCT 1 つのみで,血管手術のみであり,その他の手術に関しては非直接性があり,1 つダウングレードしB とした. 8 観察研究であり,C とした. 9 RCT,観察研究間の結果にばらつきがなくB とした. (McFalls EO, et al. 2004

24), Posner KL, et al. 1999 250), Felix R, et al. 2016 252), Takahashi J, et al. 2002 253), Yamaguchi A, et al. 2004 254)より作表)