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p.57 抽出テキスト

項目などが大切断率以外の評価項目とも相関する可能性がある.

以上から,WIfI分類におけるWIfI ステージは大切断の予測に有用であり,さらにWIfI分類のさまざまな項目が重症度を評価するツールとして有用である可能性があるが,今後のエビデンスの蓄積が必要であると考えられる. c.  血管病変の解剖学的複雑性の評価(Anatomical

pattern of disease)全身リスクや下肢重症度のみならず,動脈病変の解剖学的閉塞状況もEBRでは考慮すべきである. 解剖学的閉塞パターンや重症度はGLASS分類(図10,表36 ) 52, 500)に記載されており52),最適な血行再建法の決定に役立つ.EVTの技術的成功やEVT後の肢の予後とGLASS stageには明

下肢重症度ステージング

(Wlfl)

血行再建術リスク/ 2年生存率の予測

可能なら血管内治療代用血管としての静脈の評価

(超音波マッピングなど)

適切な手段での血行再建(血管内治療または外科手術)

血行再建の必要性

考慮創傷ケア悪化兆候の有無観察

下肢救済可能?

血管病変の解剖学的ステージング(GLASS)

一次下肢切断

対症療法/創ケア切断低リスク(Wlfl stage 1)

切断中・高リスク(Wlfl stage≧2)

いいえ or 不明瞭

No option (血行再建不可能)

高リスク患者標準的リスク患者

YES

YES

血行再建可能

NO CLTI患者

*高リスクとは周術期死亡率≧5%または推定2年生存率≦50%.標準的リスク患者でかつ利用可能

な静脈材料がある場合の血行再建戦略は図12を参照.

(Conte MS, et al. 2019 52), 東信良ほか. 2021 500)より) Copyright (2019) by the Society for Vascular Surgery and European Society for Vascular Surgery. with permission from Elsevier.

図7 PLAN コンセプトに基づくCLTI の治療法決定のアルゴリズム