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p.90 抽出テキスト

先天性心疾患,心臓大血管の構造的疾患(structural heart disease)に対するカテーテル治療のガイドライン

重症一次性MR EROA≧0.4 cm2,逆流量≧60 mL,VC幅≧0.7 cmなど*

症状なし症状あり

左室機能低下LVEF≦60%またはLVESD≧40 mm(LVESDI≧24 mm/m2)

外科治療の効果が

期待できる**

安全に耐久性のある

弁形成が可能**

半年から一年毎の経過観察経時的にLVEFが低下または

LVESDが増大するものは

手術適応を考慮僧帽弁形成術

推奨クラスIIa僧帽弁形成術(僧帽弁置換術)

推奨クラスIIa僧帽弁形成術(僧帽弁置換術)

推奨クラスI僧帽弁形成術(僧帽弁置換術)

推奨クラスIIa内科治療

著明な左室機能低下

LVEF≦30%

新規発症心房細動または安静時PASP>50 mmHg

なし

なし

いいえいいえ

はいはい

なしあり

ありあり

図15 重症一次性MR の手術適応(日本循環器学会 / 日本胸部外科学会 / 日本血管外科学会 / 日本心臓血管外科学会. 20203)より)

*重症度評価については本文参照,

**弁膜症チームの協議により判断するMR: 僧帽弁逆流,EROA: 有効逆流弁口面積,VC: 縮流部,LVEF: 左室駆出率,LVESD: 左室収縮末期径,LVESDI: 左室収縮末期径係数, PASP: 肺動脈収縮期圧,CABG: 冠動脈バイパス手術,CRT: 心臓再同期療法,PCI: 経皮的冠動脈インターベンション

重症二次性MR

CRT/PCIまで考慮した

内科治療

心不全症状

LVEF

>30% >30% ≦30% ≦30%

LVEF

CABGの適応

僧帽弁形成術推奨クラスI僧帽弁手術推奨クラスIIbカテーテル手術

推奨クラスIIb弁膜症チーム

による検討定期観察

なしあり

なしあり

*

図16 左室収縮機能低下に伴う重症二次性MR の手術適応[2020年改訂版 弁膜症治療のガイドラインからの変更点]図10「左室収縮機能低下に伴う二次性MRの手術適応」より,重症二次性MRの部分を抜粋した. (日本循環器学会/日本胸部外科学会/日本血管外科学会/日本心臓血管外科学会.20203)より改変)

*年齢,手術リスクに基づいて弁膜症チームで決定するMR: 僧帽弁逆流,EROA: 有効逆流弁口面積,VC: 縮流部,LVEF: 左室駆出率,LVESD: 左室収縮末期径,LVESDI: 左室収縮末期径係数, PASP: 肺動脈収縮期圧,CABG: 冠動脈バイパス手術,CRT: 心臓再同期療法,PCI: 経皮的冠動脈インターベンション