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p.84 抽出テキスト

年に発足した。本制度は、日本輸血・細胞治療学会、日本造血・免疫細胞療法学会、日本骨髄バンク、日本赤十字社の4 団体からなる審議会で運営されている。講習会参加、筆記試験を得て認定アフェレーシスナースとなる。更新は5 年ごとで、2025 年4 月現在、285 名がアフェレーシスナースである。

6) 細胞治療認定管理師制度安全かつ品質管理された細胞治療を実践するには、細胞調製に習熟した技能者を育成することが重要である。本制度は、医療系の国家資格を有する者を対象とし、造血細胞移植、再生医療などにおいて細胞、組織等の細胞調製や検査を行える技能者を育成することを目的で、2015 年に発足した。本制度は、日本輸血・細胞治療学会と日本造血免疫細胞療法学会からなる協議会で運営されている。更新は5 年ごとで、2025 年4 月現在、認定者数は959 名である。

3 院内輸血療法委員会と合同輸血療法委員会

院内輸血療法委員会と合同輸血療法委員会は、それぞれ医療機関内および都道府県内における血液製剤の適正使用推進強化策として設置が求められている。「血液製剤の安全性の向上及び安定供給の確保を図るための基本的な方針(厚生労働省)」1)では、国は、地域における血液製剤の確保・適正使用を更に促進するため、各医療機関における血液製剤の使用実態や災害時等の輸血医療連携体制、各都道府県合同輸血療法委員会における好事例の収集・周知等を行うこととすることが明記されている。

1) 院内輸血療法委員会

院内輸血療法委員会は輸血療法に携わる各職種から構成され、輸血療法を行う医療機関の管理者が機関内に設ける組織である。「輸血療法の実施に関する指針(厚生労働省)」は、輸血責任医師の任命、輸血部門の設置、担当技師の配置とともに、輸血療法委員会の設置を、医療機関における輸血管理体制構築の一環として求めている2) 。

委員会の検討項目:1輸血療法の適応 2輸血用血液製剤(血漿分画製剤を含む)の選択 3輸血関連の検査項目・検査術式の選択と精度管理 4輸血実施時の手続き 5血液製剤の使用状況調査 6症例検討を含む適正使用推進の方法 7