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p.56 抽出テキスト

高容量IVIG に治療抵抗性を示す場合においてFFP を使用した血漿交換を行うことを弱く推奨する。

表1 病態別のFFP 使用の推奨(活用にあたっては本文を参照)病態推奨度至適用量・使用方法大量輸血の必要な手術・外傷1C FFP:RBC 比 1:1 (少なくとも

1:2 以上) にてFFP を使用する

大量輸血を必要としない外傷・手術2B FFP の予防投与を行わないギラン・バレー症候群・CIDP 1A血漿交換にFFP を使用しない後天性TTP 1B血漿交換にFFP を使用する先天性TTP 2B FFP を使用しないワルファリン効果の是正2B (PCC が使用できない場合)

FFP を使用する

急性肝不全2C血漿交換にFFP を使用する急性膵炎2C FFP を使用しない単独凝固因子欠乏症なしFFP の予防投与を行う熱傷1C FFP を使用しないHIT 2C (人工心肺使用時など)

血漿交換にFFP を使用する

ワクチン起因性血栓性血小板減少症2C (高容量IVIG 抵抗性の場合)

血漿交換にFFP を使用する

4) 投与量

大量出血時には、FFP:RBC が出来るだけ1:1 の用量になるように使用する。

凝固因子を30%増加させるためには 12mL/Kg×回収率のFFP が必要である(回収率例:フィブリノゲン濃度:50%)。