p.19 抽出テキスト
図2 2 検体での二重チェック 定期メンテナンスや内部精度管理を実施し適切に管理された全自動輸血検査装置や輸血管理システムによる管理は、検査の過誤および検査結果の転記過誤を予防できるため推奨される。オモテ検査とウラ検査の結果不一致や予期せぬ反応にはその原因を明確にするために精査を行う。 6) RhD 血液型検査10) 抗D 試薬は陰性対照(Rh コントロール)を併用する。弱い反応や偽陽性時には再検査や別試薬での確認を行う。直後判定が陰性、かつ緊急で輸血が必要な場合、暫定的にD 陰性として取り扱う。 7) 不規則抗体スクリーニング10) 交差適合試験より検出感度および信頼性の点で優れている。不規則抗体スクリーニングでは、間接抗グロブリン試験の実施を必須とする。Polyethylene glycol (PEG)やLow-ionic-strength solutions (LISS)などの反応増強剤を用いることで反応時間短縮と検出感度向上が図れる。