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p.381 抽出テキスト

[CQ11]

1 ブプレノルフィンは,モルヒネと比較して,どのようながん疼痛のある患者に適

しているか。2. ブプレノルフィンは,モルヒネと比較して,有害作用が軽度か。3. ブプレノルフィンの投与量は,どのくらいが上限か。ブプレノルフィンは,中等度から高度の痛みのある患者に投与された研究があった(9 件)。ブプレノルフィン貼付剤とモルヒネ(経口,注射)と有害作用を比較した研究があった(4 件)。ブプレノルフィン投与量は,貼付剤で評価された研究があった(9 件)。[CQ12] 1. 抗うつ薬は,どのような病態のがん疼痛のある患者に適しているか。2. 抗うつ薬の単独投与は,がん疼痛を緩和するか。

3 オピオイドと抗うつ薬の併用は,オピオイドの単独投与と比較して,有害作用が

重度か。抗うつ薬は,神経障害性疼痛,骨転移のある患者が対象に研究されていた(7 件)。抗うつ薬の単独投与が評価された研究はあった(1 件)。オピオイドと抗うつ薬の併用と,有害作用をオピオイドの単独投与と比較した研究はあった(6 件)。[CQ13]

1 抗痙攣薬,ガバペンチノイドは,どのような病態のがん疼痛のある患者に適して

いるか。2. 抗痙攣薬,ガバペンチノイドの単独投与は,がん疼痛を緩和するか。

3 オピオイドと抗痙攣薬,ガバペンチノイドの併用は,オピオイドの単独投与と比

較して,有害作用が重度か。抗痙攣薬,ガバペンチノイドは,神経障害性疼痛(4 件),がん疼痛(3 件),骨転移痛(1 件)のある患者が対象に研究されていた(8 件)。抗痙攣薬,ガバペンチノイドの単独投与が評価された研究はなかった。オピオイドと抗痙攣薬,ガバペンチノイドの併用と,オピオイドの単独投与の有害作用を比較した研究はあった(8 件)。[CQ14] 1. 抗不整脈薬は,どのような病態のがん疼痛のある患者に適しているか。2. 抗不整脈薬の単独投与は,がん疼痛を緩和するか。

3 オピオイドと抗不整脈薬の併用は,オピオイドの単独投与と比較して,有害作用

が重度か。

4 リドカイン以外の抗不整脈薬(メキシレチン,フレカイニド)は,がん疼痛を緩

和するか。抗不整脈薬は,神経障害性疼痛(1 件),アロディニア(2 件)のある患者が対象に研究されていた。抗不整脈薬の単独投与が評価された研究はあった(1 件)。オピオイドと抗不整脈薬の併用と,オピオイドの単独投与の有害作用を比較した研究はあった(4 件)。メキシレチン,フレカイニドが投与された,ランダム化比較試験はなかった。[CQ15] 1. ケタミンは,どのような病態のがん疼痛のある患者に適しているか。2. ケタミンの単独投与は,がん疼痛を緩和するか。