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p.380 抽出テキスト

価した研究はあった(3 件)。[CQ8] 1.コデインが,モルヒネと比較して,どのようながん疼痛のある患者に適している

か。2.NSAIDsが無効ながん疼痛のある患者の痛みに対して,コデインを投与すると鎮

痛効果があるか。3.コデインは,モルヒネと比較して,腎機能障害のあるがん疼痛のある患者に投与

しても安全か。4.コデインは,モルヒネと比較して,有害作用は軽度か。5.コデインは,最大どのくらいまで投与量を増量してよいか。コデインを,中等度から高度のがん疼痛のある患者に対して,評価した研究(6件),NSAIDs が無効ながん疼痛のある患者に対して評価した研究,NSAIDs とコデインを比較した研究(1 件)はあり,モルヒネと比較して,腎機能障害のあるがん疼痛のある患者に対して投与し比較したランダム化比較試験はなかった(CQ22 を参照)。コデインとモルヒネの有害作用を比較した研究(1 件)はあり,コデインの投与量は,60~200mg/日であった。[CQ9] 1.トラマドールが,コデイン,モルヒネと比較して,どのようながん疼痛のある患

者に適しているか。2.NSAIDsが無効ながん疼痛のある患者の痛みに対して,トラマドールを投与する

と鎮痛効果があるか。3.トラマドールは,モルヒネ,オキシコドンと比較して,有害作用は軽度か。4.トラマドールは,最大どのくらいまで投与量を増量してよいか。5.トラマドールとアセトアミノフェンの合剤は,トラマドールと比較して鎮痛効果

がよいか。トラマドールが,どのようながん疼痛のある患者に適しているか評価した研究はなかった。NSAIDs,オピオイドを含む鎮痛薬の投与を受けている研究があった(3件)。モルヒネと(4 件),オキシコドンと(1 件)有害作用を比較した研究があり,トラマドールの投与量は,100~600mg/日であった。トラマドールとアセトアミノフェンの合剤が介入群に投与された研究はなかった。[CQ10] 1.メサドンは,他の強オピオイドと比較して,どのような病態の患者に適している

か。2.メサドンは,他の強オピオイドの投与量がどのくらいを超えたら,投与するか。3.メサドンは,他の強オピオイドと比較して,有害作用が重度か。4.メサドンは,初回投与の強オピオイドとして投与できるか。メサドンを,放射線性粘膜炎による侵害受容性疼痛のある頭頸部がん患者,神経障害性疼痛のある頭頸部がん患者に投与した研究があった(2 件)。投与前の強オピオイドの投与量を検討した研究はなく,他の強オピオイドと有害作用を比較した研究があった(4 件)。強オピオイドが投与されていない患者に対する研究(7 件)があった。III章推奨