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p.176 抽出テキスト

解 説本臨床疑問に関する臨床研究としては,ランダム化比較試験が5 件ある。オピオイドが投与されているにもかかわらず,疼痛コントロールが不良な患者を対象とした研究(4 件),初回投与のオピオイドで,疼痛コントロールが不良の患者を対象とした研究(1 件)があった。変更前のオピオイドはモルヒネまたはオキシコドン(2 件),弱オピオイド,詳細な記載なし(3 件)であった。変更後のオピオイドは,モルヒネとオキシコドンの変更(2 件),モルヒネまたはオキシコドンからメサドン(1 件),あらゆるオピオイドからブプレノルフィン貼付剤(1 件),フェンタニル貼付剤もしくはフェンタニル貼付剤とオキシコドンの変更(1 件)であった。

▋がん疼痛の緩和すべて(5 件)の研究において,オピオイドの変更により痛みが緩和した。▋QOL,有害作用QOL を評価した研究(1 件)では,フェンタニル貼付剤に変更した群と,経口オキシコドンとフェンタニル貼付剤を併用した群でQOL に関するスコア(BPI の一

CQオピオイドが投与されているにもかかわらず,適切な鎮痛効果が得られない,がん疼痛のある患者に対して,オピオイドの変更は推奨されるか?

オピオイドが投与されているにもかかわらず,適切な鎮痛効果が得られない,がん疼痛のある患者に対して,オピオイドの変更を条件付きで推奨する。

(弱い推奨,弱い根拠に基づく)投与されているオピオイドを増量しても,予測される鎮痛効果が得られな

いとき。

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推 奨

2C条 件

CQオピオイドによる許容できない有害作用のある,がん疼痛のある患者に対して,オピオイドの変更は推奨されるか?

オピオイドによる許容できない有害作用のある,がん疼痛のある患者に対して,オピオイドの変更を条件付きで推奨する。

(弱い推奨,弱い根拠に基づく)対処しうる有害作用の治療を行っても,十分な治療効果が得られないとき。

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推 奨

2C条 件III章推奨