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p.242 抽出テキスト

(1) デルファイ法前の検討背景知識、推奨全体にわたるガイドライン全体を130 項目に分け、それぞれについて、わかりやすさ、妥当性を3件法で評価を求めた。項目ごとに回答の分布を各委員に公開し、16 時間の会議によって相違点を議論した。(2) 1回目のデルファイ法「背景」、「推奨」の185 項目それぞれについて妥当性を1(適切でない)から9(適切である)の9 件法で評価を求めた。その結果、中央値8 以上の項目が162 項目(最小と最大の差が6以上:96 項目)、中央値が7以上8未満の項目が14 項目であり、中央値が7未満の項目が9 項目であった。項目ごとに中央値、最小値、最大値を各委員に公開し、会議によって相違点を議論した。議論の議事録を委員に配布し、原稿の修正を行った。(3) 2 回目のデルファイ法「背景」、「推奨」の184 項目それぞれについて妥当性を1(適切でない)から9(適切である)の9 件法で評価を求めた。その結果、中央値8 以上の項目が177 項目(最小と最大の差が6以上:43 項目)、中央値が7以上8未満の項目が5 項目であり、中央値が7未満の項目が2 項目であった。1回目のデルファイ法に比較してコンセンサスが得られていると考えられ、全体として大きな意見の相違を認めないと考えられた。項目ごとに中央値、最小値、最大値を各委員に公開し、会議によって相違点を議論した。相違点の修正を含めて、全体の統一をとるために、 3 名からなるタスクフォース(山本 亮、新城拓也、森田達也)により「推奨」を内容を変更しない形で一貫して加筆修正した。修正した原稿を委員会の暫定稿とした。(4) 3 回目のデルファイ法と評価委員による評価委員会の暫定稿に対して、評価委員(本ガイドラインの作成に関与していなかった医師と看護師)12 名に評価を求めた。あわせて、再び、「背景」、「推奨」の180 項目それぞれについて妥当性を1(適切でない)から9(適切である)の9 件法で評価を求めた。その結果、中央値8以上の項目が178 項目(そのうち最小と最大の差が6:14 項目;7:1項目)、中央値が7以上8未満の項目が2 項目であった。中央値が8未満の2 つの項目については本文から削除した。以上の結果、大きな意見の相違を認めず、一致がみられたと考えられた。(5) 委員会による修正評価委員の評価とデルファイ法の結果をもとに、作成委員による2日間の会議を行い、修正を加えたものを委員会で承認した。最終原稿を、作成委員6 名(志真泰夫、新城拓也、細矢美紀、的場元弘、森田達也、山本 亮)で小修正を加え、的場元弘が集約した。(6) 背景の関連学会の記載背景知識のうち、薬物療法以外の疼痛治療法に関しては、「放射線治療」、「経皮的椎体形成術(骨セメント)」を、それぞれ、日本放射線腫瘍学会、日本インターベンショナルラジオロジー学会に依頼した。(7) AGREEガイドラインによる評価最終原稿について、小山 弘、四方 哲により、AGREEガイドライン(2001)による評価を行った〔AGREE 共同計画ガイドラインの研究・評価用チェックリストAppraisal of Guidelines for Research & Evaluation(AGREE) instrument、2001年9月、http://www. mnc. toho-u.ac.jp/mmc/guideline/AGREE-final.pdf〕。AGREEに基づきガイドラインを評価したところ、作成過程は厳密であると考えられ、編集

5 妥当性の検証