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p.3 抽出テキスト

CQ回答エビデンス

レベル推奨グレード

CKD eGFR<30 mL/min/1.73 m2の場合,予防策を講ずることを推奨IVa(B) B(2)重症患者重症患者では,造影剤投与の有無にかかわらずAKI を発症するリスクが高いため,適切な予防策を講ずることを推奨IVa(B)該当せず(2)造影剤の減量診断能を保つことのできる範囲内で最小限の造影剤投与量を推奨IVa(C) C1(2)造影剤を減量する場合の撮影法使用が可能な施設では低管電圧撮影と逐次近似画像再構成の併用を推奨A 1短期間反復検査推奨しないIVa(C) C2(2)

造影剤腎症の予防法:輸液

CQ回答エビデンス

レベル推奨グレード

生理食塩液生理食塩液を造影検査の前後に経静脈的投与をすることを推奨II A飲水飲水のみによる水分補給よりも輸液などの十分な対策を講じることを推奨II C1重炭酸ナトリウム(重曹)液重炭酸ナトリウム(重曹)液投与はCIN 発症リスクを抑制する可能性があるため,輸液時間が限られた場合には,重曹液の投与を推奨I B短時間重曹輸液輸液時間の限られた緊急症例を除き,長時間輸液を行うことを推奨II C1造影剤腎症予防のための輸液法1.生理食塩液を造影開始6 時間前より1 mL/kg/h で輸液し,造影終了後は1 mL/kg/h で6~12 時間輸液2.緊急症例では重曹液を造影開始1 時間前より3 mL/kg/h で輸液し,造影終了後は1 mL/kg/h で6 時間輸液

造影剤腎症の予防法:薬物療法

CQ回答エビデンス

レベル推奨グレード

N—アセチルシステイン推奨しないI C2 hANP推奨しないII C2アスコルビン酸推奨しないI C2スタチン推奨しないI C2

造影剤腎症の予防法:血液浄化療法

CQ回答エビデンス

レベル推奨グレード

血液浄化療法推奨しない血液透析は施行しないことを推奨I D

造影剤腎症発症後の治療法

CQ回答エビデンス

レベル推奨グレード

ループ利尿薬推奨しないVI C2輸液体液量の低下がみられる場合を除いて推奨しないVI C2低用量ドーパミン推奨しないII D hANP推奨しないI D急性血液浄化療法腎機能予後改善を目的とした急性血液浄化療法は推奨しないVI C2

乏尿を伴う全身状態不良な患者には推奨VI B

なお,Minds(2017)の推奨とエビデンスの強さで評価したものは( )内に記載した.