p.16 抽出テキスト
エビデンスの強さA 強:強く確信があるB 中:中程度の確信があるC 弱:確信は限定的であるD とても弱い:ほとんど確信できない 4.外部評価 外部評価委員として,日本腎臓学会,日本医学放射線学会,日本循環器学会から2 名ずつを選出していただき,診療放射線技師や看護師各2 名の評価を受けた.また,本ガイドライン最終案は3 学会のホームページ上での閲覧を許可し,パブリックコメントをいただいた.これらのコメントをガイドライン作成委員会で協議して盛り込み,ガイドラインを確定した. 5.今後の予定 本ガイドラインは書籍として刊行(東京医学社)後,和文にて日本腎臓学会誌,日本循環器学会公式ガイドラインに掲載し,また各学会のホームページに公開する予定である.ダイジェスト版を発行予定である.英訳版も作成し,各学会の英文誌に掲載予定である.また,日本医療評価機構のMinds での公開も行う予定である. 6.利益相反 本ガイドラインの作成にあたっては,日本腎臓学会の資金でガイドライン作成委員会を開催した.交通費に関しては日本腎臓学会,日本医学放射線学会,日本循環器学会で負担した.作成にかかわった委員および査読委員からは利益相反に関する申告書を提出していただき,各学会で管理することとした. 7.改訂版の主な変更点 「腎障害患者におけるヨード造影剤使用に関するガイドライン2012」と今回の改訂版の主な変更点は下記の通りである.まずは,主な変更点に目を通していただきたいが,大きな変更がない項に関しても新規論文を採用しており,ぜひ通読いただきたい.なお,ガイドライン委員会終了後にESUR の造影剤ガイドライン2018 が出版された(Recommendations for updated ESUR Contrast Medium Safety Committee guidelines. European Radiology 2018)1,2).本改訂版とESUR 版の整合性についても委員が確認を行い,本文中に追記を入れている. 1. van der Molen AJ, Reimer P, Dekkers IA, Bongartz G, Bellin MF, Bertolotto M, et al: Post‒contrast acute kidney injury‒ Part 1:Definition, clinical features, incidence, role of contrast medium and risk factors:Recommendations for updated ESUR Contrast Medium Safety Committee guidelines. Eur Radiol 2018. 2. van der Molen AJ, Reimer P, Dekkers IA, Bongartz G, Bellin MF, Bertolotto M, et al: Post‒contrast acute kidney injury. Part 2:risk stratification, role of hydration and other prophylactic measures, patients taking metformin and chronic dialysis patients:Recommendations for updated ESUR Contrast Medium Safety Committee guidelines. Eur Radiol 2018.推奨の強さ 1:強く推奨する2:弱く推奨する(提案する)なし:明確な推奨ができない