p.49 抽出テキスト
不具合が発生したときのために,植込型LVADを管理する施設は24時間体制でフォローアップができる体制を構築しておく. 3.2 在宅療養環境の整備と確認420) 在宅療養環境はケアギバーに整備をしてもらい,患者が外泊を行うまでに在宅療養を行ううえで問題となるところはないか,住居内で行う生活行動やケアが適切にできるかについて確認を行う.主な在宅療養環境の確認項目としては以下の7つの点があげられる.・3Pコンセントがあり使用可能であること(3Pコンセント が必要なJarvik2000,HM-II,HM-3に限る) 3Pコンセントを設置する必要性については前もって十分に説明し,電気工事を依頼してもらう必要がある.3Pコンセントは主寝室となる部屋には必ず設置してもらい,その ほかの部屋には患者の生活パターンに合わせて設置してもらう.・浴室にシャワーが装備されていること・トイレ,寝室の構造または設備が患者の在宅療養中の生 活に支障をきたさない環境であること・緊急車両が自宅付近まで問題なく到着できる周辺環境で あること・担架などで救急隊員が患者を運び出す際に支障のない 居住構造であること・いつでも連絡がとれること・自宅から植込実施施設,管理施設までの所要時間 患者居住地を管轄している消防署に対しては,植込型LVAD装着患者が在宅療養を行うことを事前に通知し,緊急搬送が必要となったときの協力を要請しておくことが望まし 表14 植込型左室補助人工心臓で定期的に点検や交換を行う必要がある構成品 機種定期的に点検,交換が必要な構成品点検・交換頻度EVAHEART®クールシールユニット非常用バッテリコントローラ3ヵ月6ヵ月2年Jarvik 2000®アラーム用電池体外ケーブルYケーブル電池ケーブルコントローラ携帯型電池3ヵ月6ヵ月6ヵ月6ヵ月2年2年HeartMateII®点検パワーモジュール(PM)バッテリチャージャ1年1年 交換PM内蔵バッテリPM電源コードPMケーブルバッテリチャージャ用電源コードディスプレイモジュールケーブルバッテリ1年1年1年1年1年製造日から3年 HVADTMバッテリコントローラACアダプタコントローラDCアダプタショルダーパックシャワーバック充電器1年1年1年1年1年1年HeartMate 3TMバッテリチャージャバッテリバッテリクリップバッテリチャージャ用電源コードコントローラモバイル電源ユニット(MPU)シャワーバッグキャリングバックMPU電源コードコントローラ予備バッテリ2年製造日から3年2年1年3年2年2年1年1年製造日から3年